平成29年度 京都大学図書館機構講演会「デジタルアーカイブの新たな展開と可能性 -IIIFの動向と活用例から考える-」

開会挨拶 松井 啓之(京都大学図書館機構副機構長)

主催:京都大学図書館機構
共催:国立大学図書館協会近畿地区協会
後援:デジタルアーカイブ学会、大学図書館近畿イニシアティブ、国立大学図書館協会学術資料整備委員会

ウェブページ https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/kenshu/?p=4117

 

概要
近年、貴重資料等の高解像度な画像データを、国際的な標準として浸透しているIIIF (International Image Interoperability Framework) を利用して公開する機関が増加している。京都大学図書館機構もオープンアクセス推進事業の一環として、IIIFコンソーシアムに参加するとともに、従来進めてきた貴重資料電子化成果のIIIF対応による公開を進めている。

こうした中、本講演会ではIIIFコンソーシアムの活動およびIIIFの概要、デジタル画像の共有による研究事例、IIIFの実装例の報告により、デジタルアーカイブを巡る最新の状況を俯瞰する。また、これにより今後の大学図書館におけるデジタル画像の情報発信、研究における活用の可能性、およびデジタルアーカイブの推進の契機としたい。

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