2021年度 京都大学図書館機構講演会「オープンデータとしての学術論文」

趣旨説明 北村 由美(京都大学附属図書館 准教授)、西岡 千文(京都大学附属図書館 助教)

「オープンデータとしての学術論文」に向けて、学術論文の参考文献リスト、本文という要素に注目した機械可読性の実現についての取り組みを紹介。オープン・サイテーションの近年の動向を、人文社会学系分野の文献での実践例とともに扱う。また、本文の機械可読性の実現の取り組みとして、ドイツ国立科学技術図書館が中心となって欧州で進められているOpen Research Knowledge Graphを取り上げ、これらの講演によって、未来の学術情報流通像、そのために大学図書館ができることを考える機会となっている。

講義詳細

年度
2021年度
開催日
2022年2月15日
開講部局名
図書館機構
使用言語
日本語
教員/講師名
北村 由美(京都大学附属図書館 准教授)
西岡 千文(京都大学附属図書館 助教)
Silvio Peroni(I4OC共同設立者/ボローニャ大学)
Matteo Romanello(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)
Giovanni Colavizza(アムステルダム大学)
Lars Vogt(ドイツ国立科学技術図書館)
Sören Auer(ドイツ国立科学技術図書館)
Allard Oelen(ドイツ国立科学技術図書館)
Vitalis Wiens(ドイツ国立科学技術図書館)
開催場所
オンライン開催

“Introduction to the Open Research Knowledge Graph”
Lars Vogt, Sören Auer, Allard Oelen, Vitalis Wiens (ドイツ国立科学技術図書館)
オリジナル動画: https://av.tib.eu/media/52956

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