[ポケット・ゼミ] メディアアート(映画監督養成講座), 2014

2013年度映像「時間という概念(無鄰庵)」中津 宏平 -

授業の概要目的

人の心に訴える映像制作を研究、制作を目的として、人々の心に残る物語のしくみについて研究する。
物語と言語の関係、語り部の記憶とはなにか、物語の母型「スターウォーズ」英雄伝説の三段構造-その考え方に基づいて、実際に作品制作をする。

講義詳細

年度・期
2014年度・前期
開講部局名
全学共通科目
使用言語
日本語
教員/講師名
土佐 尚子(情報環境機構 教授)

シラバス

開講年度・開講期 2014年度前期 授業形態 ゼミナール
配当学年 1回生 対象学生 学部生
曜時限 水3
授業計画と内容
以下の要素について研究をしながら、映像作品を仕上げていく

1ドラマは葛藤である

2観客の誘引・期待・満足

3ストーリー要素

4登場人物研究
・あなたの主人公は誰か?
・認識的不協和音の理論
・葛藤の焦点
・主人公は何を望んでいるか?
・基本的な必要性の等級
・主人公が目的に到達するのを妨げているのは何か?

5物語の文脈と映像表現
・信頼性のコスモス
・文脈の要素

6 語り部の登場

7 映像の編集

8 映像の音楽と効果音
成績評価の方法・観点
レポート、作品制作、平常点の合計で評価を行う。
履修要件
映像制作とアートに興味があり、コンピュータの基本操作ができること。
授業外学習(予習・復習)等
参考になる映像や映画、展覧会を見る。
教科書・参考書等
[教科書]

カルチュラルコンピューティング, 土佐尚子 (NTT出版)

 

[関連URL]

http://tosa.gsais.kyoto-u.ac.jp/
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