環境形成基礎論
第5回目
5-3 私的土地所有を超えるもの
- 集落と分散零細錯圃制
農家は1カ所に農地を持っているのではない
10~20枚の田をあわせて所有→0.5~1ヘクタール
所有面積が零細なだけでなく、個々の圃場がさらに零細
しかも分散している
農業経営にとって非常に不合理→換地・交換分合
- 日本の集落1万3千のほとんどが集落制
集居村落、密居村落
労働経済的には、農場制、散居村落が合理的
なぜこのような不合理なことが行われてきたのか?
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第5回目目次
第5回目表紙
作成日:2004年11月03日
修正日:2004年11月03日
制作者:柏 久