環境形成基礎論
第5回目
5-2 集団転作はなぜ可能か?
- 自分の土地でないところで耕作
集落全体でのブロックローテーションによる集団転作
土地が共用されることがなぜ可能か?
個別化指向がこのような転作形式を長くつづかせない
- 「むら」の領域論
→「むら」人が持つ領域観念に基づく
…前時代から引き継いだもの
今なお残る…オラが「むら」→丈回り、領回り
「むら」には三重の領域がある
定住地としての領域(ムラ)
生産地としての領域(ノラ)
採取地としての領域(ヤマ)
- 潜在的な総有観念
近代的な私的所有観念の上に被さっている
集落営農を可能にする理由
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第5回目目次
第5回目表紙
作成日:2004年11月03日
修正日:2004年11月03日
制作者:柏 久