第1回
出席メール
ページ3
- 第一回出席しました。
よろしくおねがいします。
- これから後期の講義、よろしくお願いします。最初の講義も分かりやすくて良かった
です。
1回目の講義では、日本の農業についてでした。あまり農業の実態を把握してない私
にとって、日本の農業(特に水田(棚田))等あまり効率の良さそうではない事をし
ている実状を知り、日本の農業はまだまだ改善していかなければならない事が山ほど
あると思いました。(月並みな言葉ですみません)
**様へ
「月並みな言葉ですみません」。いいえそんなことはありません。今後も頑張って出席メールを送って下さい。
柏 久
- 地球環境学のすすめの授業の時、やまち酪農の講義を聞き少し興味を持ったので、受講しようと思いました。
- 出席しました
- 10月1日の講義の感想メール
僕は初めにシラバスを読んだとき環境問題と農業とを関連づける講義と知って、どうせ「農業は環境にいい。日本人は農業を見直せ。」と力説するようなありがちな講義だと思っていました。だから、先生が環境に良くない農業を紹介なさったときには驚きました。
また、今日の誤った農業政策の原因として官僚主義にまで話しが及ぶに至って、本当に農業のことを真摯に考えているんだなあと感銘を受けました。次回にはどんなお話が聞けるのか楽しみです。
**様へ
出席メール、無事到着しています。半期という短い間ですが、環境と農業をめぐる様々な問題について、いっしょに考えを深めていきましょう。
日本の農業界には、確かに御用学者ばかりが目立ちます。それは官僚主導型農業構造の中に学者も組み込まれているからです。私はそのような構造そのものを動かしたいと考えています。
なお、あなたの出席メール到着順は、105番目でした。
柏 久
- 第一回の講義聞きに行きました。これからも講義に出席するつもりなので
よろしくお願いします。。。
- 第一回目の講義に出席しました。
- 授業の最後のほうでお話されていた日本の農業はなぜ成り立たないのか、というとこ
ろが特に興味深かったです。農水省や農業、助成金、飼料と排泄物の話など、これか
らの講義でもっと詳しく聞きたいです。
**様へ
第1回目はオリエンテーションで、あくまでも予告以上のものでありません。次回から徐々に日本の農業問題の核心に迫る話をしたいと思います。
柏 久
- 一回目出席しました。思ってたよりかなり話が広がって面白かったので次回からも出ます。ちょっと前に長良川河口堰がどうの、という本を読んだので「官僚主導型〜」というとこで思い出しつつ聞いてました。
**様へ
官僚主導の構造は日本全体を覆っています。21世紀の成熟社会においては、これをいかに乗り越えるかが最大の重要課題となると私は考えています。
柏 久
- 官僚主導の構造は日本全体を覆っています。21世紀の成熟社会においては、これをいかに乗り越えるかが最大の重要課題となると私は考えています。
- 面白そうだったので期待してます。
- 第一回の講義に出席しました。
実は僕の出身は奈良県の明日香村で、そこでおばあちゃんが農業をしているのですが、明日香村の田んぼは棚田なんです。だから身近な存在の棚田の話をしていたので親しみをもてました。これからの日本の農業にも興味があるので、がんばって講義に出て行きたいと思います。
**様へ
出席メール、無事到着しています。半期という短い間ですが、環境と農業をめぐる様々な問題について、いっしょに考えを深めていきましょう。
明日香村、桜井市まではよく行ったことがあり、NHKの朝ドラ「あすか」など、テレビでよくその風景を見ますが、まだ訪れたことがありません。一度訪れたいと思っています。ちなみに明日香村の神奈備の里/稲渕が棚田百選に選ばれいます。
なお、あなたの出席メール到着順は、112番目でした。
柏 久
- 前期の『地球環境学のすすめ』での授業を受けて、10/1の授業を受けてみました。よろしくお願いします。
- 農学部食料環境経済学科2回生、○○○○です。
10/1の出席メールを送信します。
今、僕はどんなことを勉強していくべきか、その「道」を模索している途中です。
おそらく柏先生は、僕の大先輩にあたられるのでしょう。
講義を通して、参考にできる何かを伝えていただけるであろうことを、勝手に期待しております。
**様へ
出席メール、無事到着しています。半期という短い間ですが、環境と農業をめぐる様々な問題について、いっしょに考えを深めていきましょう。
私は農業経済学の道からドロップアウトした人間です。農業経済学は、本来、農学を統括すべき役割を担っていると考えていましたが、現在、この学はまったくその役割を果たせていません。というよりその分野の研究者は、農学を統括する、などという意識を持っていないと思います。
もし、農業経済学が、ご都合主義で、あるときは経済学の一分科であるといい、別の時には農学の一分科だというようなコウモリ的存在でありつづけるなら、この学に未来はないと思っています。
それではどうすればよいのか、いっしょに模索していきましょう。
なお、あなたの出席メール到着順は、114番目でした。
柏 久
- 水産にくらべ、農業は環境破壊とかとは無関係だと思っていました。特に、棚田などは農業のしにくい斜面でも稲作ができるというプラスの面ばかりがめにつきます。しかし実際はそれを維持することが困難なことを聞いて驚きました。棚田は農業の救世主のように感じていたので…。
**様へ
メール内容、すなわち棚田に対する私の考え方、別の方への返信メールで書きました。Webに掲載されるそれを参考にして下さい。
柏 久
- 環境形成基礎論第1回、出席しました。
- 第1回目の授業に出席しました。非常に的を得た授業でよかったです。
- 10月1日の出席メールです。
地球環境学のすすめでも見ましたがいつ見てもコンクリートで固められた田んぼにはものすごく違和感を感じます。
もっとましなことにお金を使って欲しかったです。
早めに講義を終わるとのことですが、5限に授業がある自分としてはうれし悲しいといった感じです。
これからよろしくお願いします。
**様へ
出席メール、無事到着しています。半期という短い間ですが、環境と農業をめぐる様々な問題について、いっしょに考えを深めていきましょう。
そうですよね、5限に授業のある人もいますよね。申し訳ありません。場合によっては30分以上も空くかもしれませんが、その間に出席メールを書いて下さい。私は、講義そのものよりもそれを材料に、皆さんにいろいろと考えていただきたいのです。
なお、あなたの出席メール到着順は、118番目でした。
柏 久
- 環境形成基礎論に出席しました。これから半年よろしくお願いします。
- 環境形成基礎論1回目の講義の出席メール
- 10月1日に環境形成基礎論に出席しました。たぶん履修登録すると思います。
- 金曜4限の環境形成基礎論に出席しました。
前期の地球環境学のすすめでの先生の授業でやまち酪農について学習して、興味がある内容であったので、後期も先生の授業をとらせていただきました。棚田は環境に必ずしもよくないという先生の考えは私にとって驚きでしたが、授業をとおして理解できればいいなと思っています。よろしくお願いします。
**様へ
私は棚田が環境に悪いとは思っていません。ただ、棚田は保護しなければ維持できず、補助金を出してまもるとなれば、それはもはや文化遺産としての意味しかなくなると思っています。私の考え方は、授業が進む中で徐々に理解してもらえると思います。
柏 久
- 工業ではなく、農業自体の推進自体は、
環境保護に必然と有効だと考えていただけに、
必ずしも環境の為に良いわけではないという内容は衝撃的であった。
また、畜産業に関してはいかにも消費社会の表れであるとともに、
政策プロセスが自然に大きな影響を与えていることを改めて感じた。
今後日本の食料安全保障と環境の問題を現実的に解決する方法を考える上で
既存の思いこみにとらわれず、学んでいきたいと考える。
**様へ
出席メール、無事到着しています。半期という短い間ですが、環境と農業をめぐる様々な問題について、いっしょに考えを深めていきましょう。
通説を疑ってみるということは非常に重要なことです。農業の多面的機能という考え方自体は間違っているとはいませんが、それが何かの利益誘導のために主張されているのだとすれば、問題です。その点を考えていきましょう。
なお、あなたの出席メール到着順は、123番目でした。
柏 久
- 《名前のみ》
- 10月1日の環境形成基礎論の出席メールです。
- 先生の雰囲気が良いので、これからの授業が楽しみです。
よろしくお願いします。
- 《名前のみ》
- 10月1日の環境形成基礎論に出席しました。
- 10月1日の講義参加しました。
とても興味深い内容で、A群科目ではありますが、理系的・文系的双方のアプロー
チから考えることができるのではないかと、とても期待しています。
**様へ
出席メール、無事到着しています。半期という短い間ですが、環境と農業をめぐる様々な問題について、いっしょに考えを深めていきましょう。
私が所属する地球環境学堂は、文理融合をスローガンにしています。しかし考えてみれば、私が長年にわたって研究教育に携わってきた農学もまた、文理融合しなければならない学問です。というより、実践と結びついた学問は、文理融合が必然なのではないでしょうか。
なお、あなたの出席メール到着順は、129番目でした。
柏 久
- 農業が百パーセント環境に良いわけではないというのは初めて聞いた見解であり、かなりの衝撃を受けました。これからの講義でも眼のさめるような意見が聞けることを期待しています。
- 十月一日四限環境形成基礎論出席しました
- 初回ということで多少のガイダンスはあるかとは思っていましたが、学生の視点から見た講義などなど、あれほど長くガイダンスをなさったのには、驚き感心しました。これから数か月しっかりした講義になるのだろうと感じました。農業からアプローチする環境問題は今はほとんど知識はありませんが、楽しみです。よろしくお願いします。P.S.パソコンから送ろうとしたら、エラーが出たので携帯から送りました。
- 家畜のフンが何トンものゴミになっているとは・・・目を向けたこともなかった。家畜飼料も大量に輸入している、フンも処理するのは大変。なら畜産は完全に輸入すればよいかというとそうとは言い切れないし、そうするにしても移行には時間がかかる。日本の農業が抱える問題は、食糧問題から環境、経済的な問題(国内自給率が低い事など)と多岐にわたるが、これから一体どんな方向へ向かうのが望ましいのか考えてみたい。どこかひとつ、たとえば環境問題だけ解決できても農家が食っていかれなくては実現しない。
- 「地球環境学のすすめ」で柏先生のやま地酪農についての講義に出ていた者です。
やはり先生の講義は写真も多く、内容も分かりやすくていいと思いました。
今回の講義内容にも期待しています。よろしくお願いします。
- 《名前のみ》
- 環境形成基礎論の第一回目の講義を拝聴しました。
シラバスの「環境(食料・農業)にかかわる哲学的考察」というフレーズに興味を抱
いて講義を覗いてみました。
どんなお話が聞けるのか楽しみにしています。
- 日本の農業や自給率の問題に関心があったので、この授業をとりました。
前の講義では、風景のために、補助金を出してまで割にあわない農業を推奨する必要が
あるのかという問いが印象に残りました。
たしかに棚田などの風景は美しく、人の心を癒すという効果もあるとおもいますが、観
光
産業としての農業と、国民の命を支える、第一次産業としての農業は区別して
考える必要があるのではないかと思います。外国の農産物とも競争していける体力を
日本の農業に与える政策が必要だと考えます。
しかし、観光産業としての農業と、第一次産業としての農業は必ずしも切り離されたも
のではなく、ピッキングなど体験農業のようなものがきっかけで、本格的に農業を志す
人なども要るのではないかと思います。
今日本の農業に必要なのは、さらなる機械化、大量生産、なおかつ環境に負担を与えな
い農業方法の開発ではないでしょうか。
- よろしくおねがいします。僕もマックを使っているのでなんとなくうれしいです。棚田と言えば奈良県明日香村の棚田も結構綺麗です。
- 一回目の授業に出席しました。その中で、印象的だったのが、水田の環境保全機能に対する教授の意見でした。
- ケイタイから失礼します(読みにくくなっていたらすみません)。
今まで農業について深く考えたこともなかったし、知識もなかったので、まだ一回目の講義なのに知らないことが多く、驚きました。
農地の利用方法を水田に限る必要はあるのか?とか「農業は環境保全に役立つ」というが逆に農業による環境への負荷はないのか?とか、結構いろいろな問題点があるんですね。言われてみればなるほど、と思うけれど、今まで考えたこともなかったです。
日本社会の「むら」構造という、よく分からないけど面白そうな語句も出てきたことだし、これからの講義が楽しみです。
- 感想
米を中心とした官僚主導型の日本の農業構造が、農地の正しい利用や、環境に対する負荷の低い農業の実現を妨げているという話は非常に興味深く、又、事実を捕らえているように思われる。実際に農林水産省主導による諫早湾干拓事業により、有明海の海苔の収量が低下したということはよく取り上げられる問題である。又、農業に関するある程度の知識を持っていると考えられる技官は国土交通省等の一部の官庁でしかトップに上がれないので、同じキャリアでもより出世しやすい事務官との間に軋轢が生じているとも言われており、適正な政策を実施できる体制ではないようにも思われる。最近では、農林水産省でも環境保全型農業を政策の基本方針として掲げてはいるものの、まだまだ解決すべき点は多いのではなかろうか。私は、日本の農業政策に関心のある者の一人として、今後の日本の農業の方向性について考える為に、環境保全型農業や日本の農業構造の問題点を取り上げるこの授業を利用させていただきたいと考える次第である。
- 今まで、農業関係のことはあまり関わりがなかったので
それに関する知識も少ないですが、よろしくおねがいします。
- この前の講義はほとんどイントロのようなものだと思いますが、私はこの授業に出てみようと思います。最後のほうに棚田に補助金を出して保護する話などをしていて先生の意見に共感するところが多かったからです。私も前々から補助金は根本的な解決にはならない。1人でに回って行くシステムをつくらないと焼け石に水だと思います。これから、いろいろ具体的な勉強をしていきたいと思います。
- 棚田などが森林保全にいいといっても、その棚田は山を切り開かなければできないわけではたしてそれは森林保全といえるのかな。実際人の手を加えないほうが保全されるのではないか。とはいっても人が生きていく上では農業は不可欠であるから、人が自然を使わしてもらうえで極力影響が少ないまたは良い影響があたえられるものをやっていくべき。
- はじめまして。
10月1日の第1回目の講義、出席しました。
これから半期の間、よろしくお願いします。
- 授業の日付→10/1
感想(?)→環境に興味を持っているので取ることにしました。よろしくお願いします。
- 将来的には発展途上国(特に東アフリカ)において経済発展に携わる仕事をしたいと考え、その参考になるのではと選択させてもらいました。あの辺りは農業国(コーヒー、さとうきび、ほか)なので、また地球環境の変化の影響も受けている(砂漠の拡大)のでこの授業のトピックと一部一致します、もちろん、講義の主眼はアフリカではないようですが。これから半年間よろしくお願いします。
- 土手までコンクリートで固めてしまった田んぼの区画整理は衝撃的に笑えました。川岸を固めるのも最近流行のようですが、鴨川はその点恵まれた川かもしれませんね。
先生はフィールドで研究をされてこられたそうですが、生まれは農家ですか?
私はちょうど中山間部の農家の生まれで、後継者がいないとか区画整理がされていないために大型機械が入れないとかお金にならないとか、そういった問題をじかに体験してきました。
農家にとって農業はビジネスではなく生活です。ちょっとお金が増えるから、作業が楽になるからといってじいさんのじいさんのそのまたじいさんくらいから作ってきた土地を捨てたくはないというのが正直な気持ちだと思います。
- フィールドワークをされている先生の話し方には引き込まれるものがある、というのが最初の感想です。
- メールが遅くなってすみません。環境問題には前から興味があり、前期の地球環境学のすすめも受けていました。文学部なので、こういう内容が学べるのは全学共通科目だけなので、この講義を聞くのを楽しみにしてます。
- 私は将来、環境問題解決のために貢献できる仕事をしたいと思っています。そして農業と環境というのはとても興味がある事なので授業を楽しみにしています!前回は棚田の風景がきれいで、行ってみたいなぁと思いました。
- 僕は石川県の能登の富来町というところの出身なので、穴水の千枚田には何度か行ったことがあります。棚田って本当によくできてるなぁ、というのが実際見た感想でしたが、後継者不足なんて言葉が生温いほど、能登は過疎化が進んでいます。文化的に千枚田を保護しようとするのは賛成ですが、この現代において棚田を農業復興や環境問題の解決策として持ち上げるのは現実的ではないと思います。
先生はしっかりした講義をしてくれそうなので毎回出席したいです。
- 第一回の環境形成基礎論の講義に出席しました。一番初めの講義でありイントロダクションの部分が大半であったため疑問質問等は無いのですが、単なる自己紹介で終わるのでなく、官僚主導型農業構造が結果的に環境悪化を招くことなどを述べられていたため、これからの講義がどのように展開されていくのかが垣間見られ非常に有意義でした。
- 10月1日の授業出席しました。
- 《名前のみ》
- 10/1環境形成論の講義に出席しました。
前期の全学共通科目「地球環境学のすすめ」も受講し、
ぜひ後期も更にいろいろな話を聞きたいと思い受講しました。
今回の授業に関しては、前期に聞いた内容と重複したものが
ほとんどだったように思います。
前期の授業ではリレー講義ということもあり
あまり詳しい話まで聞くことができなかったので、
- 後期の第一回環境形成基礎論の講義に出席しました。
- 後期の第一回環境形成基礎論の講義に出席しました。メールにとまどって送信が遅くなりましたすみません!!今回だけ多めに見ていただけたらありがたいです!!
- ちゃんと出席しました。これからもちゃんと行きたいので期待してます。
- 私は農学部ので農学系の話には興味があり楽しめそうです。
- 私は農学部資源生物学科に所属しているので、日本農業の行く末にすごく興味があり、また自分たちがそれを担っていかなければならないと思います。それには今の日本の農業体制を理解し、問題点を理解する必要があります。先生の講義ではそのことに触れられており、とても勉強になります。国土が小さい日本でいかに時給率を上げ、資料穀物の輸入を減らしたり、家畜排出物の再利用法の模索などはいっこくも早く取り組むべき問題であると実感しました。次回の講義も楽しみです。
- 阿蘇の草原の写真がすごくきれいでした。中学校のとき阿蘇に林間学校に行ったことを思い出しました。
農業の多面的役割の中に景観を良くするとあり、食料の供給だけと考えていたのでなるほどと思いました。田んぼなどの広大な面積にわたる緑は確かに景観をすばらしいものにしてくれています。衰退していく農業を改めて存続させなければいけないことを実感しました。
戻る
1 2 3
インデックスへ
第2回目目次
第2回目表紙
作成日:2004年10月06日
改訂日:2004年10月06日
制作者:柏 久