Chemical-E-Car Design and Experiment
Numbering Code | U-ENG27 27407 EJ61 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Practical training | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.4・5 | |
Instructor name |
SANO NORIAKI (Graduate School of Engineering Professor) (Faculty of Engineering) |
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Outline and Purpose of the Course | 制御された化学反応を駆動力とする化学自動車模型(Chem-E-Car)を設計、製作する。設計開始前には電池や熱電効果等に関する実験を行い、Chem-E-Carに関する基礎を習得する。製作したChem-E-Carが、決められた荷重を搭載して目的とする距離を走行できるかをコンテスト形式で競う。走行コンテストのときには所要電力の測定も行い、省エネ走行の評価も行う。 | |||
Course Goals |
電池における物理化学を理解し、その活用についての理解を深める。 電気化学、熱電効果、発熱・吸熱、ガス発生等を含む、様々な化学・物理的現象を利用する発想力を磨く。 目的とするChem-E-Carの走行性能を実現するための化学反応の選択、制御の工夫を通して創造性を養う。 |
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Schedule and Contents |
(1)安全講習【1週】:Chem-E-Car作製、走行実験に必要な安全に関する講習 (2)基礎実習【5週】: 電気化学、熱電効果、等に関する講義;一次電池、燃料電池、熱電効果等を使用したモデルChem-E-Carの作製 (3)設計方針討論【1週】:Chem-E-Carの設計方針の討論 (4)工作実習【1週】: Chem-E-Carの製作に必要な工作技術や工作機械の使用方法の説明、実習 (5)Chem-E-Car製作、試運転【5週】:Chem-E-Carの設計、製作、走行実験、基本データの採取 (6)発表会【1週】:Chem-E-Carに関する発表(走行・停止の原理、特徴、等) (7)コンテスト、講評会【1週】:Chem-E-Car走行コンテスト、Chem-E-Carの走行データに関する解説等 |
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Evaluation Methods and Policy | 電池における物理化学の理解と活用、電気化学、熱電効果、発熱・吸熱、ガス発生等を含む様々な化学・物理的現象を利用する発想力、目的とするChem-E-Carの走行性能を実現するための化学反応の選択、制御の工夫を通した創造性の涵養について、Chem-E-Carの走行性能(コンテスト結果)、成果報告会における発表、レポートにより評価する。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業中に指示する | |||
Textbooks | Textbooks/References | 教員が配布するプリント | ||
References, etc. | 物理化学(上) 第10版, アトキンス |