Plant Molecular Physiology
Numbering Code | U-SCI00 33716 LJ68 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | 3rd year students or above | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.2 |
Instructor name | MATSUSHITA TOMONAO (Graduate School of Science Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 植物生理学とは、植物が与えられた自然環境のなかでどのように適応し生きているのか、その原理や仕組みを研究する学問である。本講義では、植物生理学の中でも、主に環境応答の仕組みについて、最近解明された細胞・分子レベルの知見を紹介する。本講義の内容は前期に開講する植物生理学とは異なる。 | ||
Course Goals | 植物生理学分野における最新の研究動向を把握し、当該分野における基本的知識や論理的な思考パターンを習得する。 | ||
Schedule and Contents |
以下のようなテーマについて、1テーマ当たり1~2週、全15回(フィードバックを含む)の授業を行う予定である。 1) 植物の環境応答 2) 植物における遺伝子発現制御 3) 植物におけるエピジェネティックな制御 4) 遺伝子発現の解析法 5) 植物の光環境適応 6) 植物の光受容体による光シグナル伝達 7) フィトクロムによる遺伝子発現の多段階制御 8) 植物の環境応答におけるプロテオーム多様化機構 |
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Course Requirements | 生物学の基礎的な知識を習得していることが望ましいが、必須ではない。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 特になし |