Exercises for Physical Mathematics
Numbering Code | U-SCI00 22225 SJ57 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Thu.4 | |
Instructor name | YOSHIDA KENICHI (Graduate School of Science Assistant Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 物理現象を定量的に記述するために必要な,基本的な数学を身につける。講義「物理のための数学1」及び「物理のための数学2」と連携した演習問題を解くことにより数学の理解を深める。さらに,電磁気学や解析力学などの物理の問題に適用して,学習した数学を使いこなせるようにする。配付された演習問題の解答を順次教室で発表するとともに,解答内容について議論する。 | |||
Course Goals | ベクトル解析,フーリエ解析,複素解析といった基礎的な数学を理解し,物理に出てくる典型的な数学の問題を解けるようになる。人前で分かりやすく発表することを意識して,プレゼンテーション能力を高める。 | |||
Schedule and Contents |
ガイダンスとその場演習(ベクトル・行列)(1週目) ベクトル解析(2,3週目) フーリエ級数(4週目) 微分方程式(5,6週目) 正則関数・複素積分(7週目) フーリエ変換(8週目) 複素解析(9,10,11,12週目) 総合的な問題の演習(13,14週目) フィードバック(15週目) |
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Course Requirements | 「物理のための数学1」及び「物理のための数学2」の履修を推奨する。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 自分が発表する問題以外にも,当日予定されている問題をあらかじめ解いて演習に臨むこと。解けなかった問題については,発表者へ質問するなど,積極的な議論を通してきちんと理解できるように努めること。解法の各ステップでその意味と目的をしっかりと把握し,未知の問題に対応できる応用力につなげるようにすること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 演習問題を配布する。 | ||
References, etc. | 詳解物理・応用数学演習, 後藤憲一,山本邦夫,神吉健, (共立出版), ISBN:4-320-03142-3 |