Introduction to Geophysics II
Numbering Code | U-SCI00 22409 LJ58 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.2 |
Instructor name |
SHIGE SHOUICHI (Graduate School of Science Associate Professor) YOSHIKAWA YUTAKA (Graduate School of Science Professor) KANEKO YOSHIHIRO (Graduate School of Science Associate Professor) |
||
Outline and Purpose of the Course |
地球に住む我々は、地震、火山噴火、異常気象などの地学現象に苦しめられるが、多くの地学現象の恩恵も受けている。それらは、惑星「地球」の通常の営みにすぎず、惑星「地球」や「地球」で起こる様々な現象を理解し将来を予測することは、我々が地球と共存するために必須であり、地球物理学はその手助けをする学問である。 本講義では、地球物理学の諸分野を概説し、将来、地球惑星科学を志すかどうかに関わらず、理学を修めた者が地球で起こる諸現象に対してどのように対処すべきかを自ら考え、行動するために必要な最低限の知識と能力を習得することを目指す。さらに、折にふれ、最新の研究内容の紹介も行なう。 地球物理学概論I(前期)と合わせて履修することが望ましい。 |
||
Course Goals | 地球物理学の諸分野があつかう諸現象を「地球の活動」と「地球の大気と海洋」の二つの柱のもとに概観し、理学を修めた者が地球で起こる諸現象に対してどのように対処すべきかを自ら考え、行動するために必要な最低限の知識と能力を習得する。 | ||
Schedule and Contents |
以下の各項目について、それぞれ1~2回ずつ講義を行う。 地球の活動: (金子) 地殻変動 地震 重力 火山活動 地球の大気と海洋: (吉川) 地球気候の長周期変動と海 海洋表層の流れ 海洋深層の流れ 大気海洋相互作用 (重) 大気の構造 大気における放射 大気の運動 湿潤過程 授業の進め方は、理解の状況等に応じて、講義担当者が適切に決めることとする。 |
||
Course Requirements | 地学に関する予備知識を必要としない。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 復習を中心とする。講義プリントのフォローを十分にする。 |