Plant Molecular Biology

Numbering Code U-SCI00 33717 LJ68 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.1
Instructor name SHIMADA TOMOO (Graduate School of Science Senior Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 近年の植物科学の進展は目覚ましく、これまでブラックボックスとされてきた植物の生命現象を支えるメカニズムが次々と明らかになりつつある。本講義では、分子生物学をベースとして植物細胞の機能やそれが支える高次の生命現象を取り上げる。
Course Goals 植物分子生物学の基礎知識を学び、植物の生存戦略・成長生理の分子基盤を理解する。また、教員自身の研究成果の紹介から植物分子生物学の最前線を肌で感じ、未解明の事象について主体的に考察する能力を養う。
Schedule and Contents 以下のような課題について、1課題あたり1~2週、全15回(フィードバックを含む)の授業をする予定である。
1.モデル植物とゲノム解析
2.生体分子の網羅的解析法
3.植物データベースとその利用
4.植物のペプチドホルモンとその機能
5.気孔形成の制御システム
6.植物の生体防御と生存戦略
7.植物の細胞内運動と高次機能
8.植物細胞内の膜交通と高次機能
Course Requirements 高等学校で「生物学」を習得していることが望ましいが、必須ではない。
Study outside of Class (preparation and review) 講義後の復習を強く推奨する。講義で登場したキーワードや概念等を参考書や関連ホームページで調べることにより、より広い知識の獲得が可能となる。不明な点は講義後に積極的に質問・討論してほしい。
References, etc. 毎回、講義の内容に関連するPDFを配布する。参考書は、テーマにより授業中に適宜紹介する。
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