Special Study CourseII(Biological Sciences) 20
Numbering Code | U-SCI00 45719 GJ68 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, year-round | |
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Number of Credits | 12 | Course Type | graduation research | |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name |
UEMURA TADASHI (Graduate School of Biostudies Professor) USUI TADAO (Graduate School of Biostudies Senior Lecturer) HATTORI YUKAKO (Graduate School of Biostudies Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
研究課題名:動物発生と環境適応 以下のいずれかのテーマを研究する。 ・動物の成長から老化までを調節する、栄養環境などへの適応機構や共生微生物の役割 ・感覚入力から選択的な行動パターンを生成する神経回路の動作原理 ・内部共生細菌による昆虫の生殖操作のメカニズム ・胚発生システム:遺伝子-細胞-個体レベルをつなぐ原理 技術的には、分子生物学的アプローチ、RNA-seqやメタボロームなどのオミックスデータの解析、電気生理学的手法、ライブイメージングと取得した画像の定量的解析を含む。 |
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Course Goals |
・関連する原著論文をサーチし、批判的に読み込むことができる。 ・適切な用語(英語を含む)を正しく使い、関連する問題に関して具体的な質問を発し、議論できる。 ・実験をデザインし、実行し、データを記録しかつ解釈するなど、研究を遂行する上で必要な力量を身に付ける。 |
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Schedule and Contents |
以下のような課題について研究すると共に、その進捗状況を口頭発表する。また、関連する研究の論文を取り上げて発表する。 ・栄養バランスや共生微生物依存的な生体応答のマルチオミックスなどによる解析 ・特定の感覚入力から選択的な行動出力を生む神経回路の動作原理 ・内部共生細菌による昆虫の生殖操作のメカニズム ・胚発生システム:遺伝子-細胞-個体レベルをつなぐ原理 |
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Course Requirements |
分子生物学I、分子生物学II、発生生物学IIを履修していることが望ましいが、随時それぞれの内容を復習しつつ進める。 学生教育災害傷害保険に加入すること。 |
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Study outside of Class (preparation and review) | 原著論文を含め関連する資料を適宜提供するので、該当部分を予習および復習して理解する。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 用意した資料を適宜配布する。 | ||
References, etc. | Molecular Biology of the Cell (6th ed.), Bruce Albertsほか, (Garland Science), ISBN:978-4315520620, 邦訳:細胞の分子生物学 Bruce Albertsほか著, 中村桂子ほか監訳 ニュートンプレス (第6版) | |||
Related URL | http://www.cellpattern.lif.kyoto-u.ac.jp/ |