Special Study CourseII(Biological Sciences) 17
Numbering Code | U-SCI00 45716 GJ68 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, year-round |
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Number of Credits | 12 | Course Type | graduation research |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Intensive |
Instructor name |
MORI KAZUTOSHI (Graduate School of Science Professor) OKADA TETSUYA (Graduate School of Science Assistant Professor) ISHIKAWA TOKIROU (Graduate School of Science Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | タンパク質がゲノム情報によって規定されている機能を果たすためには,正しい立体構造を獲得・形成していなければならない。高次構造の異常なタンパク質が細胞内に生じたときに細胞はどのように対応するか,分泌系タンパク質の高次構造形成の場である小胞体に焦点を当て,恒常性維持機構を分子細胞生物学的に解析する。 | ||
Course Goals |
・論文を読んで内容を理解し、他者に適切に説明する能力を養う。 ・恒常性維持機構を分子細胞生物学的に解析するための実験手法を習得する。 ・選択した課題について実験を行い、得られたデータから結論を導き、考察し、次の実験計画をたてる能力を養う。 |
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Schedule and Contents | 登録者の希望を考慮し、かつ議論して研究課題を決定する。その課題について、教員・大学院生の指導を受けながら、実験的に解析する。登録者は4~5週間に1回、各自の課題の背景・目的・計画・経過・暫定的結論・問題点を大学院生向けのゲノム情報発現学ゼミナールIで発表し、他の参加者と問題点への対策・研究発展のための戦略等について議論する。また、登録者は前期・後期1回ずつゲノム情報発現学に関連した新しい論文を選択して読みこなし、内容をまとめて大学院生向けのゲノム情報発現学ゼミナールIIで発表し、他の参加者と当該研究の意義・問題点・発展性等について議論する。3月初旬にゲノム情報分野所属教員と大学院生の前で、4月から行った課題研究の成果をまとめて卒業口頭発表を行う。 | ||
Course Requirements | 分子生物学I, II・細胞生物学・分子遺伝学I・細胞内情報発信学・生物学セミナー(細胞応答の分子機構)・生物学実習(細胞応答の分子基盤解析法)を受講していることが望ましい。学生教育災害傷害保険に加入すること。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 積極的に課題研究を行うことができるように体調を整えることが最重要。 | ||
References, etc. | なし |