Special Study CourseII(Biological Sciences) 14

Numbering Code U-SCI00 45713 GJ68 Year/Term 2022 ・ Intensive, year-round
Number of Credits 12 Course Type graduation research
Target Year 4th year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period Intensive
Instructor name AKIYAMA CHIYUUMEI (Graduate School of Science Associate Professor)
UDAKA HIROKO (Graduate School of Science Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 【環境と遺伝子の分子生物学】放射線や酸化ストレス、高温や低温、乾燥など、さまざまな環境ストレスに動物が対応する機構を、遺伝子レベルで研究し、分子生物学の研究手法やデータ解析手法を学習する。
Course Goals ・研究課題に沿った実験を行い、分子生物学における基本的な実験手法を修得する。
・得られた結果に対して論理的な考察ができるようになる。
・自らの研究内容を分かりやすく発表できるようになる。
・他者の研究に対して批判的・建設的な意見を提案することができる。
・必要な論文を探す能力を身につけ、自身のテーマについて自ら学ぶことができるようになる。
Schedule and Contents 担当教員と面談して下記のいずれかに関するテーマを決める。
(1)放射線や活性酸素によるDNAの損傷とその修復、突然変異の生成と抑制、あるいは酸化ストレス防御機構構について研究する。大腸菌、酵母、線虫、ヒト培養細胞を用いて分子生物学、生化学、遺伝学、細胞生物学的側面から研究を行う(担当:秋山)。
(2)昆虫などの無脊椎動物が過酷な環境に適応している機構を遺伝子レベルで研究する。なかでも、季節変化への適応機構に注目する(担当:宇高)。
課題に応じて授業計画の時間的進行は大きく異なるが、以下の順に行う。

(1)研究課題の設定と実験室の安全使用・基本的な実験方法を学ぶ。
(2)独自に実験を行う訓練、関連文献の検索・収集を行う。
(3)実験・観察の実施、 研究室のセミナーに出席し発表を行う。
(4)データ整理と統計処理。
(5)研究成果のまとめ。
(6)結果の口頭発表。
Course Requirements 講義「遺伝情報維持機構論」および、生物学セミナーB「遺伝情報維持機構論」を履修していることが望ましい。
学生教育災害傷害保険に加入すること。
Study outside of Class (preparation and review) 実験を行う前には、実験手法の原理や目的を理解したうえで実験に臨む姿勢を常にもつことが望ましい。
References, etc. 使用しない
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