Special Study CourseII(Biological Sciences) 12
Numbering Code | U-SCI00 45711 GJ68 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, year-round | |
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Number of Credits | 12 | Course Type | graduation research | |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name |
MATSUSHITA TOMONAO (Graduate School of Science Professor) SHIMADA TOMOO (Graduate School of Science Senior Lecturer) OKA YOSHITO (Graduate School of Science Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 高等植物が有する驚異的な環境適応能力の分子基盤として,環境刺激に応答したゲノム規模の遺伝子発現制御,またその結果もたらされるオルガネラの機能的分化や細胞間コミュニケーションなどの過程に着目し,それらの現象の分子機構を,順・逆遺伝学,分子生物学,生化学,細胞生物学,生理学などの複数の手法を駆使して解明する。 | |||
Course Goals | 研究テーマに関連する原著論文を読み、研究計画を立案し、それに基づいて実験を行う。そしてその結果得られた実験データを客観的に解釈・考察し、さらに次の実験計画を立てる。これら一連の研究活動を主体的に進める能力を養う。 | |||
Schedule and Contents |
1) 植物の光受容体フィトクロムによる転写開始点制御機構 2) 転写開始点の切り替えによって発揮される遺伝子機能の多面性 3) フィトクロムによる新規光シグナル伝達機構 4) ペプチドホルモンを介した気孔形成機構 5) 液胞タンパク質の細胞内輸送機構 これらのメインテーマに関連した、より特異的な研究テーマを個別に設定し、通年で研究を進める。 |
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Course Requirements | 学生教育災害傷害保険に加入すること。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
研究課題に関連する論文を読み研究の動向を把握する。 研究の進捗について少人数グループディスカッションを行う。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 関連必読書は適宜紹介する。 | ||
References, etc. | 関連文献や情報は適宜紹介する。 |