Special Study CourseII(Biological Sciences) 3
Numbering Code | U-SCI00 45702 GJ69 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, year-round |
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Number of Credits | 12 | Course Type | graduation research |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Intensive |
Instructor name |
SOTA TEIJI (Graduate School of Science Professor) WATANABE KATSUTOSHI (Graduate School of Science Associate Professor) BARNETT, Craig Antony (Graduate School of Science Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 動物の生態・進化について,魚類,鳥類,昆虫などの動物を対象にし,野外調査および室内実験による研究を行う。生活史,行動生態学,個体群動態,群集生態学,適応進化,系統生物地理学,保全生態学など,幅広い生態学関連分野から研究テーマを選ぶことができる。 | ||
Course Goals |
生態学関連分野の文献・書籍を読み,内容を理解する能力を身につける. 生態学関連分野の研究計画を立案し,実行する.得られたデータを分析し,考察を加えて論文としてまとめる. 生態学関連分野の既存の知見に基づき,新規性のある研究テーマを考案する能力,研究計画に基づき,継続的に研究を実施し,論文として完結させる能力を養う. |
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Schedule and Contents |
動物生態学研究室では以下のような研究が行われている. 動物の適応進化,種分化,種の共存機構などに関する研究を,主に昆虫を対象として研究している.野外調査・室内実験に加え,さまざまな分子生態学的手法による多角的なアプローチで研究を行っている.(曽田) 主に陸水生物(特に淡水魚類)を対象にした生活史,個体群生態,群集生態に関する野外研究,分子遺伝学的手法を用いた生物多様性の形成機構に関する研究(適応,種・分布域形成,系統分類等),およびそれらを基礎とした保全生物学に関する実践的研究を行っている.(渡辺) 鳥類の行動,生態に関する野外研究を行なっている.鳥類の採餌行動を選択圧とした警告色の進化に関する研究など.(Barnett) 履修者は,上記の研究項目を参考に,いずれかの担当教員と相談の上,研究テーマ・計画を決め,実施する.研究結果を論文にまとめて提出するとともに,論文発表会において成果を発表する. |
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Course Requirements | 生態学関連の専門基礎科目および生物学実習「野外調査法」,「生態学II」等を履修しておくことが望ましい.登録前に,担当教員と相談すること.また,履修にあたっては,学生教育災害障害保険に加入すること. | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 関心のある生態学関連分野の学術雑誌,書籍等をできるだけ多く読むことが望ましい. | ||
References, etc. | 履修者は動物生態学研究室に所属して,随時担当教員と相談しながら研究を進める. |