Special study course II(Earth & Planetary Sciences) T14
Numbering Code | U-SCI00 45503 GJ58 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, year-round | |
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Number of Credits | 12 | Course Type | graduation research | |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name |
UBUKATA TAKAO (Graduate School of Science Professor) NARUSE HAJIME (Graduate School of Science Associate Professor) MATSUOKA HIROSHIGE (Graduate School of Science Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 過去の地球環境とその変遷,そこに生きた生物の適応・進化およびこれらの相互関係,および地層の堆積メカニズムを実際の地層や化石から明らかにすることを目指す。そのために先行研究論文の読破,野外地質調査,室内実験,およびゼミでの議論などを主体的に実行し,それらを通して自分で考え,自力で研究を行う手法や力を身につけることを目的とする。 | |||
Course Goals |
・近年の研究動向を把握し,先行研究を批判的に読み込むことができる。 ・既存研究にない新しい発想を追求する能力を身につける。 ・学術論文執筆に必要な論理構成力・表現力を身につける。 |
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Schedule and Contents |
堆積学もしくは古生物学に関連する課題をひとつ選び,通年で自力研究を行う。詳細については,個別に相談して決めるが,研究の進め方は概ね以下のようになる。 第1~4回 研究課題の設定 第5~10回 先行研究の収集と批判的検討、研究方法の吟味 第11~18回 調査・分析の実施 第19~24回 データ整理・解析 第25~30回 論文の執筆と検討 教員は,研究の導入,野外地質調査,ゼミでの議論,関連する文献の紹介など折に触れて指導する。他方,課題研究T-14では,学生を自立した研究者として扱う。したがって,あくまで各人の意欲や問題意識に基づく活動が柱であり,学生の主体性の有無が成否の鍵を握る。課題研究T14をとおして,学生が自力でデータを取得し,正確に記載する技を身につけ,論理的に第三者に説明する能力を磨くことを期待する。 |
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Course Requirements | T14履修者は,『地球生物圏史セミナー』(大学院科目;水1・2)および『タフォノミー』(大学院科目;金5)に出席することを強く勧める。野外調査を必要とするテーマの場合は,学生傷害保険および野外調査保険に必ず加入しておくこと。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 研究課題に関連する文献を読み,必要な基礎知識や研究技法を身に着けることが必要とされる。文献については教員が適宜指示するものに加えて,自主的に必要とされるものを探索する必要がある。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 必要に応じて紹介する。 | ||
References, etc. | 必要に応じて紹介する。 | |||
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