Special study course II (Chemistry) 8
Numbering Code | U-SCI00 45607 GJ60 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, year-round | |
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Number of Credits | 12 | Course Type | graduation research | |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name |
TAKEDA KAZUYUKI (Graduate School of Science Associate Professor) KUBO ATSUSHI (Graduate School of Science Assistant Professor) NODA YASUTO (Graduate School of Science Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 核磁気共鳴(NMR)分光学を深く学ぶ。NMRによって物質の静的動的構造の知見がいかにして得られるかを理解するために、原子核スピンダイナミクスの量子力学的な記述について詳細に学ぶ。また固体高分解能NMR・多次元NMR・多量子NMRなど、様々な手法を学ぶ。さらに、NMRの新たな測定手法を考案・実行して、化学情報を取得するデモンストレーションを行うとともに、化学的に興味深い集合分子系の構造・性質を研究し、物性・機能の発現機構の解明を目指す。 | |||
Course Goals |
・量子統計力学による核磁気共鳴法(NMR)の記述についての基礎的概念を修得する。 ・NMR行うに必要な実験的手法や装置について理解する。 ・種々のNMR測定法において、得られる信号が物質を構成する核のどのような情報を担っているのかを理解し、分子の構造との関係を記述できるようにする。 ・NMR実験スキルを高める。 |
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Schedule and Contents | 各受講生の特性や興味に従って上記の目的に沿ったテーマを与える。各自、割り当てられた指導教官の指導に従いテーマの研究を行う。 | |||
Course Requirements | 分子構造研究室に配属されていること。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 関連分野の教科書や論文を読み、主体的に勉強する。また課題に積極的に取り組む。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 特に指定しない。 | ||
References, etc. | 必要に応じて指示する。 |