Special study course II (Chemistry) 6

Numbering Code U-SCI00 45605 GJ60 Year/Term 2022 ・ Intensive, year-round
Number of Credits 12 Course Type graduation research
Target Year 4th year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period Intensive
Instructor name SUZUKI TOSHINORI (Graduate School of Science Professor)
ADACHI SYUNSUKE (Graduate School of Science Associate Professor)
YAMAMOTO YOUICHI (Graduate School of Science Assistant Professor)
THUERMER, Stephan (Graduate School of Science Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 年度当初に実験研究を行うための基礎知識をチュートリアルという形で教員が講義し、次に、簡単な紫外光電子分光実験の体験学習を行います。その後、各自の希望に合わせて研究テーマを設定し、各担当教員が指導するサブチームに分かれて研究を行います。これらの実験研究と平行して、学部段階の物理化学の学習では不足している理論的学習を進めるために、教員がチューターとなって修士課程の大学院生と共に専門書の輪読を行っていきます。最も重要な目標は、実験面では基礎知識やスキルを習得することであり、その他の総合的研究能力の養成という意味では、日本語や英語の専門書や論文を理解すると共に報告・質疑応答することによって、研究で必須のコミュニケーション力やプレゼンテーション力を培うことにあります。
Course Goals レーザーの原理と操作を修得し、光電子分光を始めとする分子分子分光学の基礎を学習します。さらに、実験データの取得方法・解析方法を学習し、広く実験化学研究に必要な技術を習得します。また、教員と共に基礎的な事項の学習、英語学術論文の輪読、発表の仕方などの基本的能力を培います。 
Schedule and Contents 4月にチュートリアル講義を研究室の教員が分担して行います。
これらの講義は、
1.超高速化学反応の基礎
2.超短パルスレーザーの基礎
3.真空装置の基礎
4.電子・イオンの軌道計算法の基礎
5.分子線・液体ビームの基礎
を含みます。5月に同一の練習実験を行った後に、各自のテーマに応じて指導担当教員と共に実験に取り組みます。また、学部生の講義だけでは不十分な知識を4年生とM1の学生が一緒になって輪読形式で学びます。2021年の輪読教科書は「Condensed Phase Molecular Spetroscopy and Photophysics」でした。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 不明な点を随時教員や大学院生に教えてもらいながら学習を進めます。
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