Field Work in Biological Science 2

Numbering Code U-SCI00 33771 EJ69 Year/Term 2022 ・ Intensive, First semester
Number of Credits 2 Course Type Practical training
Target Year 3rd year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period Intensive
Instructor name ISHIDA ATSUSHI (Center for Ecological Research Professor)
KUDOU HIROSHI (Center for Ecological Research Professor)
HONJO MIE (Center for Ecological Research Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 日本列島は温暖で湿潤な気候に恵まれ、各地に生物多様性の高い特徴的な自然が成立している。実習では植物相が豊かな森林を訪れ、植物の生態や多様性、野外環境の観察や調査をしながら、野外の生物を統計手法も踏まえ生態学的に調査するための手法を学ぶ。
Course Goals 野外の植物の多様性や生態に関する幅広い知識を身につけるとともに、自ら研究課題を組み立て、自主的に取り組む力を養う。
Schedule and Contents 夏期休暇中に泊まりがけで以下のような実習を行う。今年度の実習場所については、事前に理学部2号館事務室前に案内を掲示する。

 1)野外植物の分布や生態特性の調査
 2)自由研究もしく課題研究(野外の状況や天候により判断する)

実習内容の詳細ついては現地の状況などにより決定する。
Course Requirements 実習場所までの交通費、および滞在費は各自負担のこと。実習場所等の詳細については事前に理学部2号館事務室前に掲示する。
山歩きができる服装で臨むこと。
学生教育災害傷害保険に加入すること。
実習には可能ならば各自パソコンを持ってこれることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 実習で学んだ内容を、身の回りの植物や、異なる植生帯に生育する植物でも観察することで、理解を確実なものとすることが望ましい。
References, etc. フィールド版・日本の野生植物(木本・草本), 佐竹義輔, (平凡社)
山渓フィールドブックス・きのこ, 本郷次雄, (山と渓谷社)
野外調査をする上でこれらの図鑑が参考になる。また実習中に必要な資料を配付する。
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