Theories of Tectonics
Numbering Code | U-SCI00 44538 LJ58 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.5 |
Instructor name |
YAMAJI ATSUSHI (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor) SATOU KATSUSHI (Graduate School of Science Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | テクトニクスを物理現象としてとらえ理解しようとするには、テクトニックな変形が進行する間の応力を知る必要がある。この講義で扱うのは地質学的時間スケールにわたるテクトニクスであるため、この必要性から、地質学的過去に働いていた応力、すなわち古応力をいかに推定するかという問題が立ち現れる。それをどう解くか考える道筋を付け、実際どう推定されているかを理解できるようにすることが、この講義の目的である。そのため、原理的から応用例までを講述する。 | ||
Course Goals |
・応力を推定するための力学的基礎を理解する。 ・どんな地質構造から古応力を解明できるのかを理解する。 ・地質構造の種類ごとに,古応力を推定する方法を理解する。 |
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Schedule and Contents |
断層・褶曲・節理・岩脈・鉱物脈など,基本的地質構造の形成機構を解説し,それらから地下の応力・歪み・運動などを定量的に把握する方法を解説する。それらを基礎として,応力解析を解説する。 次の内容について講述する。受講者の知識や理解度に応じて【 】で示した週数をあてる。 1。連続体力学の基礎(歪み,応力,弾性体)【1~2週】(担当:山路) 2。歪み解析【1~2週】(担当:山路) 3。断層の応力解析【5~6週】(担当:山路・佐藤) 4。岩脈の応力解析【2~3週】(担当:佐藤) 5。双晶の応力解析【2~3週】(担当:山路) |
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Course Requirements | ベクトルと行列の基礎的知識を前提とする。講義コード3512000番の「構造地質学」を履修済みであることが望ましい。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 野外で現実の地質構造を見ておくことは重要。 | ||
References, etc. |
理論テクトニクス入門, 山路 敦, (朝倉書店), ISBN:4254162413, 構造地質学の理論 Geodynamics, 2nd ed., Turcotte, D.L. and Schubert, G., (Cambridge Univ. Press), ISBN:0521666244, 固体地球科学の物理学的側面の入門的教科書 Structural Geology, 2nd Edition, Robert J. Twiss and Eldridge M. Moores , (W. H. Freeman), ISBN:0716749513, 構造地質学に関する総合的教科書 連続体力学入門, 田村 武, (朝倉書店), ISBN:4254201028, 簡潔な教科書 Paleostress Inversion Techniques: Methods and Applications for Tectonics, Pascal, C., (Elsevier), ISBN:0128119101, 応力インバージョンの教科書 |