Numbering Code	U-SCI00 33612 LJ60	Year/Term	2022 ・ First semester
Number of Credits	4	Course Type	Lecture
Target Year	3rd year students or above	Target Student
Language	Japanese	Day/Period	Wed.2・Thu.1
Instructor name	SAITO SHOHEI (Graduate School of Science Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course	理科系学生（特に理学部３回生以上）を対象として、有機化合物の合成および反応ついて詳細に説明する。特にカルボニル化合物の性質および反応性に関して詳述する。教科書には P. Y. Bruice「ORGANIC CHEMISTRY」（第8版, Global Edition）を用い、授業計画に従って講義するが、必要に応じて最近の論文からの引用や参考プリントの共有を行う。
Course Goals	有機化学における有機金属化合物とカップリング反応、ラジカル反応、カルボニル化合物とその反応、生体関連物質などの基礎を習得する。
Schedule and Contents	以下のような課題について、１課題あたり１～３週の授業をする予定である。 1. 官能基をもつ有機化合物の合成および反応性 2. 有機金属化合物の合成と反応性 3. ラジカル反応、ラジカル重合 4. カルボン酸およびその誘導体の種類と命名法 5. カルボン酸とその誘導体の反応性と反応機構 6. アルデヒド類やケトン類の反応性と反応機構 7. カルボニル化合物のα-炭素の反応性 8. アルドール反応、クライゼン縮合やロビンソン環化反応 9. 炭水化物類の有機化学 10. アミノ酸、ペプチド、蛋白質の有機化学 11. 有機化学反応および酵素反応における触媒作用 12. 補酵素の有機化学
Course Requirements	有機化学IA, IBを習得していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review)	教科書や参考図書を利用して、予習や復習すること。
Textbooks	Textbooks/References	ORGANIC CHEMISTRY (Eighth Edition), P. Y. Bruice, (Pearson Education), ISBN:978-1292160344
References, etc.	Organic Chemistry (Second Edition), Jonathan Clayden, Nick Greeves, Stuart Warren, 日本語版「ウォーレンの有機化学（上・下）」と同じ内容です。