Global Tectonics

Numbering Code U-SCI00 22503 LJ58 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 2nd year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.3
Instructor name TAGAMI TAKAHIRO (Graduate School of Science Professor)
FURUKAWA YOSHITSUGU (Graduate School of Science Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 地球のテクトニクスについてわかりやすく講述する。初期の造山論,ウェゲナーの大陸移動説,海洋底拡大説,プレートテクトニクス,プルームテクトニクス,等が主な講義内容である。
Course Goals 地球のテクトニクスについて体系的な理解を習得する。
Schedule and Contents (授業計画と内容)
地球の変動現象をグローバルな空間スケールと地球史的な時間スケールにおいて理解するために,その中心的な理論となるプレートテクトニクスについて多面的な理解を目指す。加えて,地球深部についての新しい知見に基づくマントル対流像との関係にも言及する。以下の話題について,最新の知見なども随時盛り込むため,それぞれ1~2週の講義をする予定である。
(1) グローバルテクトニクス入門(古川)
(2) プレートテクトニクスの成立過程(古川)
(3) プレートと地球の構造(古川)
(4) プレート境界で起こる現象 (古川)
(5) プレート運動学(古川)
(6) 発散型境界の諸過程(田上)
(7) 沈み込み帯の諸過程(田上)
(8) 大陸衝突帯の諸過程(田上)
(9) ホットスポットとマントルプルーム(田上)
(10) ハワイ・ホットスポット火山帯の形成過程(田上)
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業スケジュールの進行状況に応じ,レポート課題,参考文献など学習すべき内容を指示する。
References, etc. プレートテクトニクス, 上田誠也, (岩波書店)
プレートテクトニクスの基礎, 瀬野徹三, (朝倉書店), ISBN:4254160291
必要に応じてプリント,参考資料を授業中に配布する。
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