基礎バイオインフォマティクス【H30以降入学者用】

Numbering Code U-PHA00 3C402 LJ86 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.2
Instructor name OKUNO YASUSHI (Graduate School of Medicine Professor)
SHIRAKAWA HISASHI (Graduate School of Pharmaceutical Sciences Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 近年、あらゆる分野において爆発的に増大し続けるビッグデータから知識発見や新たな価値を創造する科学技術として、ビッグデータ科学が注目されている。創薬・生命科学分野においても、ハイスループット技術やオミクス計測技術の著しい進展に伴いデータ爆発が起こり、ビッグデータ科学の研究開発が急務とされている。このように多種多様かつ膨大なデータに直面する最中、一方ではこれらビッグデータを解析する技術として人工知能(AI)が注目されるに至っている。本科目では医学・薬学におけるデータサイエンス、人工知能(AI)、シミュレーションなどの計算・情報技術について、具体的な事例について講述する。
Course Goals バイオインフォマティクス、ケモインフォマティクス、インシリコ創薬など、薬学における情報科学と計算科学の基本的考え方を修得する。
Schedule and Contents 1. 概要説明:医療・創薬のためのデータサイエンス
2. データ解析・AIの基礎1
3. データ解析・AIの基礎2
4. 医療データ解析とAI1
5. 医療データ解析とAI2
6. コホート研究と健診データ解析
7. データベース
8. バイオインフォマティクス
9. システムズバイオロジー
10. ゲノム医療
11. AI創薬1
12. AI創薬2
13. 分子シミュレーション
14. マルチスケールシミュレーション
15. フィードバック

*授業の理解度、進行度等により、講義の順番や内容が変わる場合がある。
Evaluation Methods and Policy 平常点60%,レポート40%
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 毎回の授業終了時に出題するレポートに取組むことで、復習を行うこと。
Textbooks Textbooks/References Webを用いて、講義資料を配信する
References, etc. 最新 創薬インフォマティクス活用マニュアル, 奥野恭史(編集), ((株)メディカルドゥ )
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