薬物治療学【H30以降入学者用】
Numbering Code | U-PHA00 3C308 LJ86 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.1 | |
Instructor name | YONEZAWA ATSUSHI (Graduate School of Pharmaceutical Sciences Associate Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 医療の場において有効かつ安全性の高い薬物療法の提供に薬剤師として寄与するために、薬学的管理に必要な基本的事項について学習する。さらに、代表的疾患の症例を用いたPBL形式での演習によって、疾患に関する理解を深めるとともに、キードラッグに関する使用上の注意点について学習し、EBMに基づく薬物療法の提案ができることを目指す。 | |||
Course Goals |
1.服薬指導の意義について説明できる。 2.薬物治療を行う上で必要となる患者情報や検査値について理解し説明できる。 3.主な疾患の病態と治療に必須のキードラッグについて禁忌や副作用、使用上の注意点について説明できる。 |
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Schedule and Contents |
1.薬物治療の実際(1):高血圧 2.薬物治療の実際(2): 糖尿病 3.症例発表(1) 4.薬物治療の実際(3):脳血管障害 5.薬物治療の実際(4):心疾患 6.症例発表(2) 7.薬物治療の実際(5):免疫・アレルギー疾患 8.症例発表(3) 9.薬物治療の実際(6):精神神経疾患 10.症例発表(4) 11.薬物治療の実際(7):がん 12.症例発表(5) 13.薬物治療の実際(8):感染症 14.症例発表(6) 15.まとめ、試験、解説 |
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Evaluation Methods and Policy |
小テスト10%、演習発表30%、定期試験60% 小テストでは、前週の講義内容のうち重要な語句について正誤あるいは簡単な説明について問う。演習発表は、提示された症例に対する疾患の概要と薬物治療計画をについて、2-4回発表する。定期試験では、薬物治療管理上の重要語句に関する論述と、代表的疾患に対するキードラッグとその薬学的管理事項に関する理解を問う。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
基本的には教科書に沿って授業を行うため、予習、復習を行うこと。 また、症例を用いた薬物治療演習では、診断基準や最新のガイドラインについて調査し、症例に適した処方とその薬学的管理事項に関して十分理解できるよう予習が必須である。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 臨床薬学IIⅠ(スタンダード薬学シリーズⅡ-7), 日本薬学会 編, (東京化学同人), ISBN:9784807917211 |