生物化学2(代謝生化学)

Numbering Code U-PHA00 2A202 LJ86 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 2nd year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.2
Instructor name SHIN HYE-WON (Graduate School of Pharmaceutical Sciences Associate Professor)
KATOH YOHEI (Graduate School of Pharmaceutical Sciences Senior Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 生命活動の基本となるエネルギー代謝、および生体を構成する糖質、脂質、アミノ酸、ヌクレオチドの合成と分解について理解することを目的とする。さらに、インスリンやグルカゴンなどのホルモンによるこれらの代謝の調節と統合について理解を深めるとともに、生体の恒常性の維持機構について学ぶ。
Course Goals 生命活動の基本となるエネルギー代謝について理解する。
生体を構成する糖質、脂質、アミノ酸、ヌクレオチドの合成と分解について説明できるようになる。
インスリンやグルカゴンなどのホルモンによるこれらの代謝の調節と統合について理解を深める。
生体の恒常性の維持機構について説明できるようになる。
Schedule and Contents 1.解糖系
2.糖新生
3.ペントースリン酸経路
4.グリコーゲンの合成と分解
5.クエン酸回路
6.脂肪酸の異化
7.アミノ酸代謝と尿素回路
8.ミトコンドリアにおける電子伝達反応
9.ミトコンドリアにおけるATP合成
10.脂質の生合成
11.コレステロールとエイコサノイドの生合成
12.アミノ酸の生合成
13.ヌクレオチドの生合成
14.ホルモンによる代謝の調節と統合(1)
15.ホルモンによる代謝の調節と統合(2)
Evaluation Methods and Policy 小テスト30%、期末テスト70%
到達目標に記した糖質、脂質、アミノ酸、ヌクレオチドの代謝に関する基本的事項およびとホルモンによるこれらの代謝の調節と統合について理解し説明できるか、生体の恒常性の維持機構について概説できるかが評価対象となる。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 3回行う小テストの前に、それまでの講義の復習をして臨みましょう。
Textbooks Textbooks/References レーニンジャーの新生化学:生化学と分子生物学の基本原理(第7版)上巻・下巻, ネルソン、コックス, (廣川書店)
References, etc. ストライヤー生化学(第6版), , (東京化学同人)
細胞の分子生物学(第5版), , (ニュートン・プレス)
プロッパー細胞生物学:細胞の基本原理を学ぶ, , (化学同人)
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