在宅看護論実習

Numbering Code U-MED26 34334 PJ94 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Practical training
Target Year 4th year students only Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name KINOSHITA AYAE (Graduate School of Medicine Professor)
TORII MIE (Graduate School of Medicine Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 介護老人保健施設、小規模多機能施設、グループホーム、デイサービスなどの施設や訪問看護ステーションといった実際の場で、実際に利用者へのケアを見学・体験し、授業や演習で学習した項目について個々の事例で応用力を培い、実地臨床能力を身につける。利用者および家族のニーズに沿った援助のあり方、高齢者ケアにおいて必要とされる他職種との連携を通じてチーム内における看護師の役割を学ぶ。
Course Goals これまでに学んだ看護技術を地域の場で統合して応用できる。
個別性を重視した介入について理解できる。
さまざまな看護の現場での看護師、多職種の役割分担につき理解できる。
地域における看護の在り方について理解できる。
地域においてのさまざまな施設の概要が理解できる。
介護保険制度について理解できる。
Schedule and Contents 詳細については、初回に配布されるオリエンテーション資料、また「実習要綱」に記載してあるため、それらを参照すること。
期間については、5月9日~6月17日までの6週間のうち、3週間。
そのうち、1週間を訪問看護ステーション実習、もう1週間を介護系施設の実習にあて、残りの1週間のうち1日を選択実習(地域ネットワーク実習)に当てる。
詳細な日程については、4月の開講時に決定する。
*COVID-19の状況によってh変更あり。

以下にサブテーマ毎に記載する。
なお、訪問看護ステーションにおける実習は45時間、施設における実習は45時間の配分となっている。
(1)訪問看護ステーションにおける実習:訪問看護ステーションにおいて、訪問看護師に同行し、利用者を訪問して看護を提供する。個別性に応じた看護の在り方を学ぶ。
(2)施設における実習:老健施設、小規模多機能、デイサービス、グループホームにおける現地での実習に参加する。それぞれの施設の目的の違い、施設内で提供されるケア、施設における看護師の役割、多職種連携、利用者とのコミュニケーション技法を学ぶ。
(3)選択実習として、京大病院の地域医療ネットワークにおける見学実習もあります。
Evaluation Methods and Policy 実習態度(50%)、レポート(50%)により総合的に評価する
訪問看護ステーション実習50点、施設実習は50点とし、欠席は1回あたり10点マイナスとする。遅刻は3~5点マイナスとする。
4回以上の欠席は単位を認めない。
欠席、遅刻は厳密に評価の対象とする


学外実習ですので、京大生として恥ずかしくない態度で臨んでください。

訪問看護実習は自転車で移動しますので、学生保険等の自転車保険に入った上で自転車に乗れるようにしておいてください。 万一、自転車に乗れない方は、あらかじめご相談ください。
Course Requirements 在宅看護学演習を履修し、合格していること。
Study outside of Class (preparation and review) 在宅ケア論、在宅看護論演習の内容についてしっかりと理解をした上で実習に臨んでください。
在宅ケア論の際のレポートが事前課題(チェックシート)になります。この内容、およびエルセビアのe-learningは、実習に向けての課題ですので、あらかじめ予習をしておくこと。
また、訪問看護関連のDVDが図書室にありますので、必要な方は教員に連絡して下さい。
References, etc. 在宅看護学系の授業、演習で用いたものすべて
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience 分類:

A course that includes off-campus training classes.
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