在宅看護論演習

Numbering Code U-MED26 34333 SJ94 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 1 Course Type Seminar
Target Year 4th year students only Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name KINOSHITA AYAE (Graduate School of Medicine Professor)
TORII MIE (Graduate School of Medicine Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 授業では、身体的な不健康や疾病と家族、地域、社会などの関連の重要性を認識できるように教育する。在宅でのケアの必要な患者の病態生理を理解し、適切なケアのあり方を学ぶ。また、グループ討議と自主学習、実技演習をおりまぜて、3回生配当科目の「在宅ケア論」の授業で学習した項目について個々の事例で応用力を培い、実習へむけた橋渡しとなるような演習を行う。
Course Goals 3回生までに履修した看護学の内容をすべて地域医療の場で統合して応用することができる。
地域における看護師の役割について包括的に理解することができる。
介護保険制度を理解し、活用するイメージを持つことができる。
在宅看護論実習に向けての準備をすることができる。
Schedule and Contents (授業計画と内容)
詳細については、初回のオリエンテーションの際に説明します。
(*コロナ対応にて、変更の可能性がありますので、PandAからの連絡に留意してください)

4/11  第1回 オリエンテーション 在宅看護とは (木下・鳥井)

4/11  第2回 退院調整について (宇都宮)

4/11  第3回 訪問看護の基本 (久保田)

4/15  第4回~第7回 グループワーク 各グループに分かれて紙上患者についてのアセスメント、看護計画策定を行う。ロールプレイについての脚本を作成。
 (木下・鳥井)

4/21  第8回 在宅におけるケア技術 (木下・鳥井・久保田・鯉江)

4/21  第9回~第12回 実習に向けての技術演習 1)移動、移乗、2)食事介助、3)高齢者体験、4)認知症患者とのコミュニケーションスキル について、技術演習を行う。 (木下・鳥井・久保田・鯉江)

4/22  第13回~第14回 グループワーク発表 それぞれの紙上患者について発表を行い、他グループの発表に対して討論する。(木下・鳥井)

4/28  第15回 フィードバック (木下・鳥井)
Evaluation Methods and Policy 出席(50%)、演習態度(25%)、レポート(25%)等により総合的に評価を行う。
3分の1以上欠席した場合には、レポートの点数に関わらず単位を認めない。
Course Requirements 3回生後期配当科目「在宅ケア論」を履修していること。
Study outside of Class (preparation and review) 演習中に指示するエルセビア ナーシングスキルのe-learningおよび、3回生の時に配布した事前学習シートに沿って自学習を行うこと。
既習科目である在宅ケア論の内容について復習をお願いします。
図書室に訪問看護に関するDVDがいくつかありますので、必要な方は教員までご連絡ください。
References, etc. (教科書)
系統看護学講座『統合分野「在宅看護論」』(医学書院)
*類似の内容であれば、特にこの教科書に限らない。
(参考書等)
洛和会ヘルスケアシステム『訪問看護の泣き笑い』(出版文化社)
『訪問看護アイデアノート』(照林社)
(授業外学修(予習・復習)等)
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience 分類:

A certificate-bearing course that includes practical classes related to the certificate.
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