細胞組織検査学
Numbering Code | U-MED29 38025 LJ87 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Lecture |
Target Year | 3rd year students or above | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | |
Instructor name |
TAKAKUWA TETSUYA (Graduate School of Medicine Professor) KANAHASHI TORU (Graduate School of Medicine Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
細胞組織検査学は、同名の実習と合わせて行う。 細胞組織検査学、同実習では、病院での病理検査や生命科学研究を進める際に必要な細胞・組織学的 解析法の実際を小動物を用いて学ぶ。つまり、解剖、臓器の摘出、切り出し、固定、薄切、染色法 ( HE. 染色、特殊染色、免疫染色、マッソントリクローム、PAS、脂肪染色など)、細胞診断標本作成(パパニコロ染色、ギムザ染色)について理解する。また、組織標本や細胞診断標本を光学顕微鏡を用い観察、評価する手法について理解する。得られた組織標本、細胞診標本の観察を行うとともに、学生発表、討論を行い、知識を深める。 |
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Course Goals | 細胞組織検査学は、同名の実習と合わせて行う。 細胞組織検査学、同実習では、細胞・組織学的解析法の実際を小動物を用いて実践する。解剖、臓器の摘出、切り出し、固定、薄切、染色法 ( HE.染色、特殊染色、免疫染色、マッソントリクローム、PAS、 脂肪染色など) 、細胞診断標本作成(パパニコロ染色、ギムザ染色)について理解する。小動物の扱い方に習熟する。実習で得られた組織標本、細胞診標本の観察を行うとともに、学生発表、討論を行い、知識を深める。 | ||
Schedule and Contents |
担当教員;すべて高桑、金橋、戸田 第 1回 4/12, ラット解剖、臓器取り出し、組織ホルマリン固定、細胞診断標本作成 第 2回 4/13, 包埋、薄切、標本作製 第 3回 4/18, HE染色, マッソントリクローム染色、パパニコロ染色、ギムザ染色 第 4回 4/19, 免疫組織化学染色(1)―1次抗体まで― 第 5回 4/20, 免疫組織化学染色(2)―発色、検鏡 第 6回 4/22, 特殊染色 第 7回 4/25, 学生の成果発表、討論、組織標本の観察 第 8回 4/26, フィードバック 予備日、4/15, 4/27, 5/2, 5/6 (COVID-19対応のため日程調整をする可能性があります) |
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Evaluation Methods and Policy |
講義での発言、参加態度 60点 発表、討論内容・・・20点 レポート・・・20点 3回以上欠席した場合には、単位を認めない。 【評価基準】 100点満点中、60点以上となること 60点以上:合格 59点以下:不合格 到達目標について、スクールライフに記載の人間健康科学科の成績評価の方針に従って評価する。 |
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Course Requirements | 細胞組織検査学、細胞組織検査学実習は同時に、両方とも履修すること | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 解剖学、病理学概論、器官病理学等2回生までに学んだ形態学に関わる分野を復習してください。 | ||
References, etc. | 入門組織学, 牛木辰雄 , (南光堂) | ||
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A certificate-bearing course that includes practical classes related to the certificate. |