放射性同位元素検査技術学
Numbering Code | U-MED29 38021 LJ88 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 3rd year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.2 | |
Instructor name | ISHIZU KOUICHI (Graduate School of Medicine Associate Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
放射性同位元素は医療応用が進んでいるのみならず、研究領域での活用が盛んであり、医科系学生にとって基礎的素養を身につけることは必須である。 また原発事故といった放射性物質の大規模拡散の危険性も踏まえ、放射線被曝に対する正しい知識は医療関係者や研究者のみならず社会人として重要である。 放射線に関する物理学、測定機器の原理、放射性医薬品について概説し、実際の臨床現場で用いられている生体試料検査、生体検査、内照射治療等について紹介する。 放射線の人体への影響と安全取扱についても学習し、医療人として必要な放射線に関する知識を習得する。 |
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Course Goals |
・放射線に関する基礎知識を習得する ・放射性同位元素の正確な知識を習得する。 ・放射性医薬品に関して基礎知識を習得する。 ・放射性同位元素の医療応用において用いられる測定方法や測定機器に関して原理や構造を理解する。 ・実際の臨床現場で用いられている生体試料検査、生体検査について理解する。 ・実際の臨床現場で行われている核医学検査、内照射治療等について理解する。 ・放射線被曝と人体への影響、安全取り扱いに関して正確な知識を習得し理解する。 |
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Schedule and Contents |
基本的に以下のプランに従って講義を進める。ただし非常勤講師の先生方のご都合あるいは講義の進行状況などにより順序や同一テーマの回数を変えることがある。 01.10月07日 放射性同位元素の基礎1(間賀田泰寛) 02.10月14日 放射性同位元素の基礎2(間賀田泰寛) 03.10月21日 放射性医薬品の基礎1(間賀田泰寛) 04.10月28日 放射性医薬品の基礎2(間賀田泰寛) 05.11月04日 放射線被曝1(上田真史) 06.11月11日 放射線被曝2(上田真史) 07.11月18日 放射性同位元素を用いたin vitro検査(御前隆) 08.11月25日 核医学画像診断:内分泌(御前隆) 09.12月02日 放射性同位元素内用療法(奥山智緒) 10.12月09日 核医学画像診断:心臓・腎・肺(奥山智緒) 11.12月16日 核医学画像診断装置の基礎(石津浩一) 12.12月23日 核医学画像診断とデータ解析(石津浩一) 13.01月06日 核医学画像診断:腫瘍核医学(石津浩一) 14.01月20日 核医学画像診断:中枢神経(石津浩一) 15.02月03日 試験およびフィードバック(石津浩一) |
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Evaluation Methods and Policy | 期末試験による | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 受講内容を十分復習し、次回講義で何を理解習得することを望まれているのかを予め予習しておくことで、講義中の理解をより深める準備をしておくこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 藤井・牧石・村田『放射性同位元素検査技術学』(医歯薬出版)を推薦する | ||
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A certificate-bearing course that includes practical classes related to the certificate. |