医用信号解析学実習

Numbering Code U-MED29 38006 PJ25
U-MED29 38006 PJ89
Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 1 Course Type Practical training
Target Year 3rd year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name SUGIMOTO NAOZOU (Graduate School of Medicine Professor)
SASAYAMA SATOSHI (Graduate School of Medicine Associate Professor)
UENO TOMOHIRO (Graduate School of Medicine Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course プログラミングの基礎をJava言語により学ぶ.また,医用信号解析学で学んだ信号処理技術と理論を実際にコンピュータ上で実行・体験し,知識をより確かなものとする. 発展課題として画像信号処理の入門編も学ぶ.
Course Goals Javaおよびoctaveによる簡単なプログラミングを行えるようになる.このことにより,他のプログラミング言語の修得も容易になる.

時間領域での処理と周波数領域での処理,およびその関係を実体験し,数式によって示されてきた理論の実際を知る.このことにより理論の理解をより強固なものとする.

レポートの書き方についても学び,将来の論文執筆のための基礎的能力を養う.
Schedule and Contents 実習回数は下記の9回で各回は休憩を含めて13時~18時の5時間枠であり,合計45時間の実習を行う.

プログラミングの部(5月10日から5月31日)
1. プログラミングの部イントロダクション (笹山・上野)
2. 制御構造と配列 (笹山・上野)
3. クラスとオブジェクト (笹山・上野)
4. オブジェクト指向プログラミング (笹山・上野)

信号処理の部(6月17日から7月12日,期間中に実習室開放日:予備日を兼ねている を設定するので自習に積極的に利用されたい)
5. 信号処理の部イントロダクション (杉本・上野)
6. octave入門 (杉本・上野)
7. 周波数フィルタ (杉本・上野)
8. 周波数フィルタと時間領域フィルタ (杉本・上野)
9. 画像処理応用 (杉本・上野)

10. フィードバック (杉本・上野)

都合により日程を変更することがあるので連絡に注意すること.
フィードバックの方法は後日連絡する.
Evaluation Methods and Policy 各課題ごとに与えられるレポートにより評価する.
ただし,全ての回への出席を原則とする.また,一通でも提出していないレポートがあると合格できない.
評価はSCHOOLLIFE記載の評価方針により行う.
Course Requirements 第IVセメスター開講の医用信号解析学の単位を取得し,かつ,本実習と同時開講の医用信号解析学演習を履修していること.

また,医用画像解析学の履修も強く推奨する.
Study outside of Class (preparation and review) 演習や講義と連動した実習を行なう.実習日の前に演習・講義内容を復習し,更に実習後にもう一度復習しながらレポートを作成することにより理解が深まると期待できる.

自主学習のために実習室を開放する日を作るので積極的に利用されたい.
Textbooks Textbooks/References 信号処理の部については各回ごとにプリントを配布します.
References, etc. MATLAB入門, 高井信勝, (工学社 出版)
これなら分かる応用数学教室―最小二乗法からウェーブレットまで, 金谷健一, (共立出版)
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