高次脳機能作業療法学
Numbering Code | U-MED28 37221 LJ25 | Year/Term | 2022 ・ The second half of first semester | |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 3rd year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.3 | |
Instructor name |
TABATA AMI (Graduate School of Medicine Senior Lecturer) TAJIMA AYUMI (Kyoto University Hospital) |
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Outline and Purpose of the Course | 様々な脳損傷後に生じる高次脳機能障害に対する作業療法では、対象者の機能を正確に評価し、適切なリハビリテーションを計画して実施し、さらに本人や周囲への理解を促すことが重要となる。本講義では、注意障害、記憶障害、半側空間無視などの様々な高次脳機能障害について、各症状と関連脳部位について理解し、具体的評価・介入方法について習得することを目的とする。座学とともに、各種検査バッテリーを用いた演習を行う。 | |||
Course Goals |
・高次脳機能に関する各障害の概要、および作業療法における評価・介入方法について説明できる。 ・各種検査バッテリーの使用方法を習得する。 |
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Schedule and Contents |
第 1回 高次脳機能障害の基礎知識(6/7 田畑) 第 2回 注意とその障害(6/14 田畑) 第 3回 半側空間無視(6/21 田畑) 第 4回 記憶障害・遂行機能障害(6/28 田畑) 第 5回 失行・失認と関連症状(7/5 田畑) 第 6回 失語・失読・失書(7/12 非常勤講師:田嶋) 第 7回 各種検査バッテリー演習(7/19 田畑) 第 8回 試験とフィードバック(7/26 もしくは 8/2) |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】 定期試験の成績(70%)、平常点評価(30%)による総合評価を行う。 平常点評価には、質問や発言など授業への積極的取組状況(10%)、各種検査バッテリーの使用方法の習得状況、レポート課題(20%)を含む。なお、レポート課題は、第2回~第5回の講義内で説明する。 【評価方針】 評価はSCHOOLLIFE記載の評価方針により行う。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 各回のテーマに関する教科書の該当箇所を事前に読んでおくこと。また、各種検査バッテリーの使用方法に関しては、学生間で復習を行い、確実に身に付けること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 高次脳機能障害学 第3版, 石合純夫, (医歯薬出版株式会社), ISBN:9784263266519 | ||
References, etc. |
リハに役立つ脳画像 : コツさえわかればあなたも読める, 大村優慈, (メジカルビュー社), ISBN:9784758316934
その他、授業中に紹介する。 |
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Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A certificate-bearing course that includes practical classes related to the certificate. |