Numbering Code	U-MED26 34332 LJ94	Year/Term	2022 ・ The second half of second semester
Number of Credits	3	Course Type	Lecture
Target Year	3rd year students or above	Target Student
Language	Japanese	Day/Period
Instructor name	KINOSHITA AYAE (Graduate School of Medicine Professor) TORII MIE (Graduate School of Medicine Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course	超高齢社会を迎える本邦で、自宅で自分らしく療養することは、その人のQOL向上につながる。現在は、在宅におけるケアが非常に注目されている。 在宅ケアが推進されることになった社会背景、在宅ケアを支えるシステム、在宅ケアを推進する施設、在宅ケアの手法などを幅広く学び、これまで学んだ看護を統合して、人が病を抱えながら自分らしく暮らしていくためにはどのようにしたらよいのか、またその家族を支えるにはどのようにしたらよいのかを学ぶ。
Course Goals	在宅ケアに関する社会的制度を理解し、その運用を学ぶ。 在宅ケアで提供する看護について学び、生活の援助や疾病の看護の基本的なスキルについて知識を得る。 4回生の在宅看護論演習、実習につながるような実践的な知識を体得する。
Schedule and Contents	授業内容の詳細については、初回のオリエンテーションで示す。 第１回　オリエンテーション・高齢化社会の諸問題　 第２回　在宅看護の概念、歴史、介護保険制度 第３回 【自学習】事前学習シート・介護保険制度について 第４回　在宅看護の対象と訪問看護、他職種連携　 第５回　訪問看護の援助技術（1）日常生活・環境　 第６回 【自学習】事前学習シート・訪問看護に必要な医療技術 第７回　訪問看護の援助技術（2）医療ケア　 第８回　施設におけるケア　 第９回 【自学習】事前学習シート・退院支援について 第10回　地域包括ケア時代における在宅看護　 第11回　DVD視聴 第12回 【自学習】事前学習シート 　　　　　　　　・介護保険における施設について 　　　　　　　　・介護保険制度の中の施設サービスについて 第13回　退院支援　（太田） 第14回 【自学習】事前学習シート　・終末期医療について 第15回　在宅ターミナルケア　（木下） 第16回　終末期医療　（原） 第17回 【自学習】事前学習シート　 　　　　　　　　・在宅で遭遇するcommon diseaseについて 　　　　　　　　・入所施設、デイケアにおける看護 第18回　症例から学ぶ在宅看護　（小林） 第19回 【自学習】事前学習シート　・特殊な技術を伴う在宅看護 第20回　定期試験　 第21＆22回　【自学習】事前学習シート　 　　　　　　　　・基礎知識の確認 ＊教員は定期試験採点し即日結果発表、再試験者に連絡 第23回　フィードバック
Evaluation Methods and Policy	3回生1月~2月にかけての集中履修スタイルのため、授業のみならず自学自習が大切になる。成績評価は定期試験で評価し、60点を合格点とする。 もし、定期試験の成績が合格点に満たなかった場合は、出席点やレポート提出状況も加味して加点することがある。
Course Requirements	None
Study outside of Class (preparation and review)	授業前に予習・復習すべき課題を指示する。自己学習課題の時間が設けられており、各回において、与えられた課題を学習してレポートを作成すること。
Textbooks	Textbooks/References	系統看護学　在宅看護論, 河原加代子, (医学書院), ISBN:ISBN978-4-260-02762-5, 類似の内容が網羅されていれば、このテキストに限りません。
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience	分類： A certificate-bearing course that includes practical classes related to the certificate.