成人看護学実習III
Numbering Code | U-MED26 34320 PJ94 | Year/Term | 2022 ・ The second half of first semester | |
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Number of Credits | 3 | Course Type | Practical training | |
Target Year | 3rd year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | ||
Instructor name |
TAMURA KEIKO (Graduate School of Medicine Professor) SHIRAI YUKI (Graduate School of Medicine Associate Professor) FURUTANI KAZUNORI (Graduate School of Medicine Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
老年期に特有の健康障害や機能低下のある高齢者に対して、生活支援の視点から高齢者の看護および高齢者が健やかに暮らすための取り組みについて考察できる力を養う。 慢性的な健康問題により不可逆的な変化で治癒が望めない成人・老年患者や家族に対し、患者との良好な人間関係を構築し、セルフマネジメントの基盤となる理論・概念と問題解決の系統的アプローチを用いて、患者が病気との折り合いをつけながら生活する自分なりの方法を見つけられるように看護を実践する能力を養う。 |
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Course Goals |
①老化に伴う身体的機能の低下を有する高齢者に対して、生活支援を行うことができる。 ②認知症を有する高齢者への援助ができる。 ③地域で生活する高齢者が健やかに暮らすための取り組み(環境、社会システムを含む)について考察することができる。 ④慢性的な健康問題により不可逆的な変化で治癒が望めない成人患者や家族を全人的に理解し、看護の問題解決の系統的アプローチを展開できる。 ⑤患者や家族が疾病とその段階に応じた治療法を受容し、病とともに生活する自分なりの方法を見つけられるように、患者のQOLの維持向上を目指した援助ができる。 ⑥患者の自律を尊重し意思決定を支える援助について考察することができる。 |
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Schedule and Contents |
【注意】COVID-19感染拡大状況により、下記の授業計画・内容を変更する可能性があります。 1.実習単位・時間 : 3単位・3週間(135時間) 2.実習期間:5月24日~6月3日(期間内の1週間)、6月6日~7月15日(期間内の2週間) 3.実習時間:8:15~16:00(実習内容・場所により異なる) 4.実習場所 : a. 特定非営利活動法人 水度坂友愛ホーム b. 京都大学医学部附属病院 内科系病棟 5.実習内容 : a. 高齢者施設での実習を通して、老年期にある人の加齢に伴う変化と特徴を理解し、高齢者が健やかに暮らすための看護について学習する。 b. 学生は患者を受け持ち、患者のアセスメント・看護診断・目標設定・看護計画の立案・実施・評価を包括的に学習する。また、チーム医療における看護師の役割、看護倫理に基づく看護師の姿勢を学習する。 *詳細は、別途 実習要項等にて提示 |
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Evaluation Methods and Policy |
出席日数、実習状況、記録等から総合的に評価する。 ※ 詳細は、別途 実習要項等にて提示 |
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Course Requirements | 本実習を履修するには、成人看護学概論、成人看護学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、成人看護学演習を修得していなければならない。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
・セルフマネジメントの基盤となる主な看護理論・概念について予習しておくこと ・主要な慢性的な健康問題について予習しておくこと ・成人看護学Ⅲの学習内容を復習しておくこと |
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Textbooks | Textbooks/References | 成人看護学系の授業・演習で用いたもの全てを使用する。 | ||
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A course that includes off-campus training classes. |