免疫学実習
Numbering Code | U-MED29 38032 PJ88 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Practical training | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | ||
Instructor name |
TOKUNO OSAMU (Graduate School of Medicine Associate Professor) SHINBA AKIHIRO (Graduate School of Medicine Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 「免疫学I」で学んでいる免疫検査学に必要な基礎的技術の修得と基礎理論の理解を目標とする。免疫学の進歩によって開発された技術の一部を体験することにより、免疫が持つ特異的な反応原理を理解する。 | |||
Course Goals |
テーマと目的 酵素免疫測定法、梅毒血清反応、抗核抗体検査、風疹抗体検査、末梢血リンパ球表面抗原解析、輸血検査を実習で学ぶことで、免疫反応がどのように検査や研究に応用されているかの理解を深める。 さらに、輸血分野における臨床検査技師の業務として追加された「静脈路への成分採血装置の接続と操作」について模型または機器を用いて実習する。 人間健康科学科ディプロマ・ポリシー第3項「幅広い知識と高度な技能を習得し、理論と実践を有機的に結びつけられる能力を養い、医学・医療に関する優れた思考力・判断力をもって自ら積極的に学ぶ」ことを目標とする。 |
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Schedule and Contents |
第1回 (11/10) 免疫検査法全般に関する基礎講義、酵素免疫測定法(ELISA) 第2回 (11/17) 梅毒血清反応、抗核抗体検査 第3回 (11/24) 赤血球凝集抑制(HI)法による風疹抗体検査 第4回 (12/1) 輸血および造血幹細胞移植に関する講義、フローサイトメトリーによる末梢血リンパ球解析 第5回 (12/8) 輸血検査(ABOおよびRh血液型判定、不規則抗体検査、交差適合試験) 第6回 (12/15) 輸血検査(直接抗グロブリン試験、静脈路への成分採血装置の接続・操作) |
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Evaluation Methods and Policy |
レポート提出(100%)。全回分の提出を必須とする。 レポートは、実習内容の十分な理解がみられ、かつ指示した課題に関して的確に記載されていれば合格とする。 ただし、引用の無いインターネット情報等の明らかなコピーが認められた場合は、再提出を求めるか、または不合格とすることがある。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
実習手順書で当日の内容を確認しておくこと。 実習後はなるべく早くレポート作成にとりかかること。 |
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Textbooks | Textbooks/References |
最新臨床検査学講座 免疫検査学, 窪田哲郎ほか編著, (医歯薬出版株式会社 2017年)
実習開始前に、実習手順書を配布する。実習当日の内容を確認しておくこと。 |
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Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A course with practical content delivered by instructors with practical work experience Details of Instructors’ Practical Work Experience: 德野 治:大学病院検査部での臨床検査実務経験 Details of Practical Classes Delivered: 臨床検査技師国家試験も意識した内容である。 |