医用電子工学実習
Numbering Code |
U-MED29 38003 PJ72 U-MED29 38003 PJ25 |
Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Practical training | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | ||
Instructor name |
SUGIMOTO NAOZOU (Graduate School of Medicine Professor) UENO TOMOHIRO (Graduate School of Medicine Assistant Professor) SHIINA TSUYOSHI (Part-time Lecturer) |
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Outline and Purpose of the Course | 電子・電気工学は現代の医学・医療を支えるために必須な要素の一つとなっている。このような 医用電子工学の知識を深めるために、基本的なアナログ電子回路、デジタル電子回路を作成し、そ の特性や動作等を計測する実験を行う。 実習を安全かつ効率的に遂行するには、実習内容・手順等に関する予習が必要である。また、図 表等を駆使して実験結果を的確にまとめた上で、そこから何がわかるのか、どのような疑問点が生 じたのかを考察することが重要であり、適切なレポートの作成法についても体得する。 | |||
Course Goals | 実際に電子回路を作成し測定することで、検査機器に用いられるアナログおよびデジタル電子回路 の働きを理解する。また、実験データのまとめ方、レポートの作成法を身につける。 | |||
Schedule and Contents |
医用工学・画像情報実習室で実施し、期間は11月7日~12月5日で、時間数は合計で45時間である。 【アナログ電子回路】 第1回 11月7日 テスター、発信器、オシロスコープの使い方 第2回 11月11日 ダイオードと整流回路 第3回 11月14日 フィルタ回路 -周波数特性の計測、フィルタ波形応答の観察 第4回 11月18日 オペアンプと増幅回 -非反転増幅回路:増幅度と周波数特性 -反転増幅回路:増幅度と周波数特性 【ディジタル回路(キットを利用した学習)】 第5回 11月25日 NOT 実験回路 第6回 11月28日 NAND とNOR 素子を利用した実験回路 第7回 12月 2日 フリップ・フロップ回路 - RS-FF 回路 - D-FF早押し回路 - カウンタ回路 第8回 12月5日 フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | レポート(考察を重視する)および授業への参加状況で評価する。レポートは到達目標の達成度に基づき評価する。出席は毎回出席を原則とし、理由の如何に関わらず2回以上欠席した場合には、不合格とする。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
実習の手引書に記載の内容をよく読んで、予習をしておく。 講義「医用電子工学」における関連項目の復習をしておく。 |
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Textbooks | Textbooks/References |
実験の手引書、測定機器の説明書を使用 |