日常生活援助学
Numbering Code | U-MED30 36205 LJ88 | Year/Term | 2022 ・ The second half of second semester | |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Thu.3 | |
Instructor name |
KUROKI HIROSHI (Graduate School of Medicine Professor) TABATA AMI (Graduate School of Medicine Senior Lecturer) |
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Outline and Purpose of the Course | 本科目では,まず日常生活活動(ADL),手段的日常生活活動(IADL),生活の質(QOL)の定義および評価法について学び,これらとリハビリテーションとの関連について理解する.障害を持つことにより変化する日常生活上のあらゆる活動について,身体・精神・心理・社会環境等の側面から考察する.また,上下肢に不自由さのある者に対する各動作の評価・分析方法や観察ポイント,および具体的な介助・練習指導について学習する. | |||
Course Goals |
・「ADL」「IADL」「QOL」の評価方法に関して基本的事項を理解する. ・ 日常生活上の各動作の特徴を理解し,評価および介助・指導を行うための専門的観点を養う. |
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Schedule and Contents |
第 1回 ADL・IADL・QOLの概念と評価法 (12/1 田畑:ADL室343号室) 第 2回 コミュニケーション,IADLの評価と介助・指導 (12/8 田畑:ADL室343号室) 第 3回 整容・入浴動作の評価と介助・指導 (12/15 田畑:ADL室343号室) 第 4回 起居・移乗動作の介助・指導 (12/22 黒木:理学療法実習室Ⅱ442号室) 第 5回 移動動作の介助・指導 (1/5 黒木:理学療法実習室Ⅱ442号室) 第 6回 食事動作の評価と介助・指導 (1/12 田畑:ADL室343号室) 第 7回 排泄・更衣動作の評価と介助・指導 (1/19 田畑:ADL室343号室) 第 8回 試験とフィードバック (1/26 もしくは 2/2:場所未定) |
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Evaluation Methods and Policy |
定期試験の成績(75%),平常点評価(25%)による総合評価を行う. 平常点評価には,質問や発言など授業への積極的取組状況(10%),小レポート・演習課題(15%)を含む.なお,小レポート・演習課題は,第3回・第6回・第7回の講義で行う. 評価はSCHOOLLIFE記載の評価方針により行う. |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
解剖学・運動学等の専門基礎科目の内容を復習しておくこと. 教科書1~95頁を参照する. ADLとIADL各活動の動作分析と脳卒中を対象疾患としてその評価と介入方法を学ぶ.そして,3回生前期の疾患別ADLの授業につなげる. |
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Textbooks | Textbooks/References | PT・OTビジュアルテキスト:ADL 第2版, 柴 喜崇,下田信明/編, (羊土社), ISBN:978-4-7581-0256-8 | ||
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A certificate-bearing course that includes practical classes related to the certificate. |