精神・認知機能リハビリテーション学

Numbering Code U-MED30 36215 LJ88 Year/Term 2022 ・ The second half of second semester
Number of Credits 1 Course Type Lecture
Target Year 2nd year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.3
Instructor name INADOMI HIROYUKI (Graduate School of Medicine Professor)
Otsuka Sadao (Faculty of Medicine Program-Specific Assistant Professor)
INOUE TAKAO (Part-time Lecturer)
HAGA DAISUKE (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 精神科リハビリテーションでは、精神障害のある人々自身の自己決定権を尊重しながら、発症後から医学的治療と福祉的支援を用いて包括的に社会参加を推し進めていくことが期待されている。この精神科リハビリテーションの実践をより加速させるために、精神障害のある人々のリカバリーの促進に寄与する認知機能リハビリテーションをはじめとする諸技法が提案されるようになった。この講義では、脳機能リハビリテーションと健康増進に焦点を当てたリカバリーに役立つ諸技法と、その基礎になる脳科学と精神医学の最新知見を理解する。そして、精神障害のある人々が社会参加を目指す「就労支援」の実際も理解することによって、自己決定権を尊重しながら社会参加を包括的に推進する最先端の精神科リハビリテーションの実践を学ぶ。
Course Goals ・精神科リハビリテーションの役割と具体的な手段を説明できる。
・認知機能リハビリテーションとその最新知見について理解できる。
・精神科リハビリテーションに関わる精神機能の定性・定量測定に関して理解できる。
・社会参加につながる就労支援とその実際を理解できる。
Schedule and Contents 第1回(12/ 5) オリエンテーション、脳機能リハビリテーションの外観
第2回(12/12) 認知機能障害に焦点をあてた精神科リハビリテーションのこれから
第3回(12/19) 精神・認知機能の測定法:アセスメント編
第4回(12/26) 精神・認知機能の測定法:介入効果判定編
第5回( 1/10) 生理学的指標で精神科リハビリテーションの効果を理解する
第6回( 1/16) 認知機能障害の概要と生活上の困り感、その介入方法
第7回( 1/23) 人にとって仕事とは、就労支援の流れ、就労支援におけるOTの役割
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Evaluation Methods and Policy 成績は試験により評定されます。
授業によってはレポート提出を求める場合があります。
Course Requirements 配当学年により指定される通り。科目責任教員の承認により受講できる場合がある。
Study outside of Class (preparation and review) 配付プリントの復習、予習を行ってください。
講義後、学んだことから自分の考えを整理し、さらに学びを深めてください。
Textbooks Textbooks/References 担当教員からの配付資料
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience 分類:

A certificate-bearing course that includes practical classes related to the certificate.
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