病理学概論
Numbering Code | U-MED25 23218 LJ87 | Year/Term | 2022 ・ The second half of first semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.2・Wed.4 | |
Instructor name | TAKAKUWA TETSUYA (Graduate School of Medicine Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 医療系分野の専門家をめざす学生を対象に、病気の理屈一病気とは何か、その原因、転帰一を教える。病気についての知識、理解を深め、さらに興味を持てるようにする。Evidence Based Medicineの基礎となる病理診断の意義について学ぶ。 | |||
Course Goals |
病気を理解するために必要な概念、基礎的な思考ができる。 細胞レベル、組織レベルで病気に伴いどのようなことが生じるかを理解できる。 血行動態の異常、腫瘍、免疫異常、先天異常等、病気の原因となる主要な要因について理解できる。組織検査・細胞診検査、病理遺伝子解析等の病理学的診断の概略について理解する。 |
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Schedule and Contents |
担当教員;すべて高桑が担当する 1回 6/7, 病理学とは、病理診断の概略と意義(組織検査・細胞診検査、病理遺伝子解析) 2-4回 6/8, 14, 15, 細胞の損傷、再生、適応、老化 5-7回 6/21, 22, 28, 血行動態の異常 8回 6/29, ヒトの発生と先天異常 9-11回 7/5, 6, 12, 腫瘍 12回 7/13, 急性および慢性炎症 13.14回 7/19, 20, 免疫の基礎とその異常 15回 7/26, まとめ、フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】 毎回の講義後にレポートを課し、その成績で評価する。 ・レポートは全回提出を必須とする。 ・独自の工夫が見られるものについては、高い点を与える。 【評価基準】 到達目標について、スクールライフに記載の人間健康科学科の成績評価の方針に従って評価する。 |
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Course Requirements | 解剖学、生理学、生化学、免疫学等医学の基礎となる分野の科目を履修しておくこと | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 解剖学、生理学、免疫学等関連性の高い科目を復習してください。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | PandAを用いて授業資料を公開する | ||
References, etc. | 病理学講義, 仲野 徹, (晶文社), ISBN:978-4794969729, 軽い読み物風ですが、内容はしっかりしています。病理学の全体像をつかむのによいでしょう。 | |||
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A certificate-bearing course that includes practical classes related to the certificate. |