3651008 French Language and Literature

Numbering Code U-LET21 23651 LJ36 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type reading
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.3
Instructor name FUJINO SHIORI (Institute for Research in Humanities Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 今日に至るまで活発に議論されている写真と文学の関係を考えるうえで、必読の書と言われるロラン・バルトの写真論『明るい部屋』のうち、前期に講読した「作者の死」と関係が深いと考えられる数篇をフランス語原典で精読する。
原文を丁寧に読み進めることにより、フランス語読解能力の向上を目指すとともに、機械を介して生成される「写真」と人間の手により綴られる「文学」との違いに留意しながら、とりわけ20世紀前半の技術的背景、文学潮流を踏まえ、両者の特性や差異について理解を深めることを目的とする。


Course Goals 研究のために必要なフランス語の読解能力および、写真と文学について考察するための基礎的な知識を習得する。
Schedule and Contents 第1回 イントロダクション(作者と作品の紹介。授業の進め方の説明)
第2回~第14回 論旨の展開に注意しながら訳読を進める。翻訳の担当回には、担当箇所を中心にコメントをつけてもらい、それについて議論しながら読解を深めていく。
第15回 総括
Evaluation Methods and Policy 平常点評価(翻訳、コメントおよび議論への参加)
Course Requirements フランス語の初級文法の学習を終えていること。
Study outside of Class (preparation and review) 予習:次回に進む部分を自ら訳してみておくこと。
復習:自分が間違ったところをしっかり理解しておくこと。
Textbooks Textbooks/References プリントを配布する。
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