1341005 Japanese Language and Literature
Numbering Code | U-LET10 31341 SJ36 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.2 | |
Instructor name | HASHIMOTO YUKIHIRO (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course |
本演習では、比較的近年に定着を見た新語・新表現を対象として、その造出過程と定着の様相を観察し、考察を行う。 その上で、新語の定着にはどのような要素が関わるのか、それは通時的な普遍性を有するものであるかを分析する。 |
|||
Course Goals |
語史・語彙史研究における基礎的知識を習得するとともに、コーパス・データベースを駆使した用例蒐集の方法を身につけ、同時に電子メディアの限界についても知見を得ることを目的の1つとする。 また、単独の語についての考察(=語史研究)を行う際にも、常に他の語・語彙との関わりを考えること(=語彙史研究の視点)の必要性を、実例を以て検証する。 |
|||
Schedule and Contents |
第1回 【導入】「新語」とは何か/新語と流行語 第2回 新語研究の具体例① 第3回 新語研究の具体例② 第4回 新語研究の具体例③ 第5回~第14回 受講者による発表と検討 第15回 まとめ:演習によって得られた知見について |
|||
Evaluation Methods and Policy | 「平常点」にて評価する(レポートを課すこともある)。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
授業中に紹介したコーパス・データベース等を自分でも使用してみる。 “気になることば(語・表現)”を見つけ、どこが気になるのか、どこが問題なのかを考察してみる(その際、先行研究についても確認する)。 |
|||
Textbooks | Textbooks/References |
必要に応じて資料を配布する。 また、受講者が発表を行う際には、各自が人数分の発表資料を準備する。 |