7231015 Linguistics
Numbering Code | U-LET29 37231 LJ37 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | special lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.4 | |
Instructor name | YASUOKA KOUICHI (Institute for Research in Humanities Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | この授業では、コンピュータによる自然言語処理のうち、文法解析の手法に焦点をあてて講義をおこなう。古典中国語(漢文)、日本語、英語、フランス語、タイ語などの書写言語に対し、Universal Dependenciesを用いた依存構造(係り受け)解析について、演習形式で講義を進める。 | |||
Course Goals | 書写言語とその処理における「モデル化」というものが、どのような形でおこなわれているのか理解する。 | |||
Schedule and Contents |
以下のような課題について、1課題あたり1~2週の授業をする予定である。ただし、この分野は進捗が早いため、世界の研究状況の進捗に合わせ、適宜、内容を最新のものに差し替える。 1.Мельчук依存文法とUniversal Dependencies (1回) 2.BERT/RoBERTaなどの事前学習モデル (1回) 3.系列ラベリングと品詞付与 (1回) 4.依存構造(係り受け)解析アルゴリズム (2回) 5.古典中国語(漢文)の文法解析 (2回) 6.日本語の文法解析 (2回) 7.英語の文法解析 (1回) 8.フランス語の文法解析 (1回) 9.タイ語の文法解析 (1回) 10.その他の書写言語の文法解析 (3回) |
|||
Evaluation Methods and Policy | 授業参加[議論]内容(50%)とレポート(50%) | |||
Course Requirements | 特別な予備知識は必要としないが、Google Colaboratory(あるいはgmail)の使用経験があることが望ましい。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 依存構造(係り受け)解析を中心とする自然言語処理が、日頃の生活にどのように使われているかを、多少なりとも考えておくこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 適宜、資料を配布する。 |