8453001 Contemporary History
Numbering Code | Year/Term | 2022 ・ Second semester | ||
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Number of Credits | 2 | Course Type | foundations seminar | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.4 | |
Instructor name |
ONOZAWA TOORU (Graduate School of Letters Professor) SHIODE HIROYUKI (Graduate School of Letters Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 現代史学に関連する重要文献を輪読して、現代史学を研究する上での基本的な学説について理解を深め、あわせて基礎的な研究方法を学ぶ。 | |||
Course Goals | 現代史、国際関係史、ナショナリズム論、世界システム論など、現代史学の研究に必要となる基本的な学説や論点を理解する。さらに各自の関心に即して、具体的な問いを立てて調査・研究し、報告・執筆する基礎的な方法を身につける。 | |||
Schedule and Contents |
現代史学に関連する基本書を輪読する。参加者の報告と討論によって進行する(全15回)。 以下の文献リストから一部を選んで読む予定だが、他の文献を選ぶ場合もある。 ジョージ・ケナン『アメリカ外交50年』(岩波書店) 入江昭『二十世紀の戦争と平和』増補版(東京大学出版会) ジョセフ・S・ナイ,D・A・ウェルチ『国際紛争: 理論と歴史』(有斐閣) 小野塚知二『経済史:いまを知り,未来を生きるために』(有斐閣) イマニュエル・ウォーラーステイン『入門・世界システム分析』(藤原書店) ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体』(書籍工房早山) |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点(40%)と報告内容(30%)、レポート(30%)で評価する。正当な理由のない欠席は減点する。 | |||
Course Requirements |
現代史学専修を志望する(分属予定の)2回生は、後期に必ずこの授業を履修すること。 ただし2回生後期で履修できなかった場合(3回生以上)は、現代史学演習IIのいずれかで単位を代替できる。 |
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Study outside of Class (preparation and review) | テキストは全員が必ず読了しておき、報告者以外も質問などを準備して討論に参加すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 初回に文献リストを示す。文献は各自で入手すること。 |