8931031 Media and Culture Studies

Numbering Code U-LET37 38931 LJ36 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.2
Instructor name KOBORI SATORU (Institute for Research in Humanities Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 本講義の目的は、近現代日本の社会経済史をエネルギーの観点から追究することである。エネルギーの確保がどのように行なわれてきたのかを理解すると同時に、その変化が人びとの生産・生活にどう影響したのかを検討することを通じて、現代のエネルギー問題を長期的な観点から考察する能力を養いたい。
Course Goals 現代におけるエネルギー問題を歴史的な視点から考察する能力を養う。
Schedule and Contents 以下の課題について、1週から3週かけて講義する予定である(全15回)

1 産業革命と人新世【2週】
2 在来エネルギーの利用とトレードオフ【2週】
3 水資源開発の進展と植民地【2週】
4 石炭への転換と都市問題【3週】
5 エネルギー革命と臨海工業地帯【3週】
6 原子力の登場と国策共同体の形成【2週】
7 フィードバック【1週】

受講者の関心等に応じて変更の場合あり。
Evaluation Methods and Policy 期末レポートによって評価する。
Course Requirements 前期の講義を履修していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 講義内容のうち関心のあるテーマについて、さらに調査すること。また、関連する新聞・雑誌記事などに積極的に目を通すこと。
Textbooks Textbooks/References レジュメを配布する。
References, etc. ハンドブック日本経済史ー徳川期から安定成長期まで, 平井健介・島西智輝・岸田真編著, (ミネルヴァ書房、2021)
経済社会の歴史ー生活からの経済史入門, 中西聡編, (名古屋大学出版会、2017)
PAGE TOP