6851003 West Asian History

Numbering Code U-LET25 36851 LJ36 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type reading
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.2
Instructor name INABA MINORU (Institute for Research in Humanities Professor)
Outline and Purpose of the Course 13世紀以前に書かれたペルシア語資料を題材に、古典ペルシア語文献の読解方法、分析、活用方法を学ぶことを目的とする。
Course Goals 11世紀、ガズナ朝の書記であったアブー・アルファズル・バイハキーが著した年代記『バイハキーの歴史』を題材に、13世紀以前の古典ペルシア語文献の持つ特徴や、アラビア語文献との関係、あるいはイラン文化とイスラーム文化の接合の有り様について理解することを目的とする。基本的には担当者が和訳と注を作成し、それを出席者全員で共有しつつ、会読を進める。
Schedule and Contents 第一回~二回 『バイハキーの歴史』の背景についての解説
第三回~第十五回 ペルシア語資料の講読(訳注の作成)
Evaluation Methods and Policy 訳註の準備や発表などを踏まえた平常点80%。期末のレポート20%
Course Requirements 近世ペルシア語文法を学んでいること
Study outside of Class (preparation and review) 上記のように出席者に和訳と註釈の準備を求めるので、予習は必須である。準備なしの出席は認めない。また、自らの担当回を無断で欠席した場合は単位認定しない。
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