8904001 Media and Culture Studies
Numbering Code | U-LET37 18904 LJ36 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.3・4 |
Instructor name |
KITA CHIGUSA (Graduate School of Letters Professor) MATSUNAGA SINJI (Graduate School of Letters Associate Professor) ITOU YUU (Part-time Lecturer) |
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Outline and Purpose of the Course | 戦後、マンガ文化は、現代を代表するポピュラー文化のひとつとして発展を続けている。この講義では、マンガ作品が作られ、流通し、読まれ、そこからまた新しい作品や新しい楽しみ方が生まれている文化実践の現場を知ることで、ひとつの文化が、そこに関わる様々な立場の人たちの有機的で流動的なつながりの中で立ち上がっていく様を総体的に理解することを目的とする。 | ||
Course Goals |
一番重要な目標 ・ひとつの文化が、様々な立場の人々の文化実践の総体であることを知る。 その他の目標 ・制作者や出版社といった文化実践の現場の人の実務・思考・関心に触れる。 ・歴史記述の具体的な方法についての知識を得る。 ・ポピュラー文化の評価のあり方と、文化に対する社会的な評価が生成すること自体ついて考える。 |
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Schedule and Contents |
授業は原則、隔週で2コマ連続で行う(初回のみ1コマで計15回分の授業になる)。 各回ごとに、マンガ文化のさまざまな領域でオリジナリティのある仕事をしているゲストスピーカーを招き、専門的な観点から自身の仕事の内容やマンガ文化全体のあり方について講義してもらう(講義の形式はスピーカーごとに異なる可能性がある)。 また、受講者からの質問を募集し、適宜スピーカーに応答してもらう。質問は、事前に集めるか、または授業中に一定の質問時間を設ける。 各回の内容は以下を予定しているが、順序を含めて変更になる可能性がある。 第1回 イントロダクション 第2回 マンガの〈作者〉とは誰か①:マンガ家(2コマ) 第3回 マンガの〈作者〉とは誰か②:アシスタント(2コマ) 第4回 マンガの〈作者〉とは誰か③:編集者(2コマ) 第5回 マンガの〈作者〉とは誰か④:印刷・製本業者(2コマ) 第6回 マンガを届ける:流通業者・書店員(2コマ) 第7回 マンガの〈作者/読者〉とは何か:二次創作者(2コマ) 第8回 マンガを集める・評価する:マンガアーキビスト・マンガ展キュレーター(2コマ) |
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Evaluation Methods and Policy |
平常点:100% 平常点は、基本的に各回の授業後に提出を求めるリアクションペーパーで評価する(加えて授業前・授業中の質問も評価に上乗せする可能性がある)。 |
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Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 質疑応答を授業の重要なパートとして考えているので、気になることがあれば積極的に質問することが望ましい。 | ||
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A course with practical content delivered by instructors with practical work experience |