8448004 Contemporary History

Numbering Code U-LET35 28448 SJ38 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.4
Instructor name SHIODE HIROYUKI (Graduate School of Letters Professor)
Outline and Purpose of the Course 日本近現代史の学術書を精読する。報告と討論を通じて、学術書の読み方や論点の見つけ方を身につけ、あわせて世界史の一部としての日本近現代史への理解を深める。
Course Goals ・報告やレポートの執筆を通じて、学術書の内容を的確につかむ方法を身につける。
・報告や討論を通じて、学術書の読解から自分自身の論点を導き出す能力を養う。
・近現代の日本を世界史的視野から捉えられるようになる。
Schedule and Contents 日本の植民地統治について戦後との関係を問う研究を精読する。授業は参加者の報告と討論によって進行する(全15回)。

以下は候補文献の一部。変更・追加の可能性あり。
飯島渉『マラリアと帝国』東京大学出版会、2005年
高野麻子『指紋と近代』みすず書房、2016年
キース・L・カマチョ『戦禍を記念する』岩波書店、2016年
Evaluation Methods and Policy 報告(40%)と平常点(40%)、レポート(20%)によって評価する。正当な理由のない欠席は減点する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 報告者は文献を入念に読解して要点をつかみ、また論点の提起を行うこと。
報告者以外の参加者も必ず、文献を全て読了した上で、事前に質問や論点を提出すること。
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