7431010 Geography
Numbering Code | U-LET31 37431 LJ39 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | special lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Thu.5 | |
Instructor name | KOMOTO DAICHI (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course |
SDGs(持続可能な開発目標)が社会的に大きく取り上げられています。あなたは、地理学の見方・考え方や知見を活かしてどのような未来を形づくっていきたいですか? それを考え、議論するのが、この授業です。 自然の中での人間のあり方を「地域」を軸に探るべく、地域多様性という考え方と、現代の農村地域をめぐる状況に焦点を当てます。授業中の講義内容と、教科書の内容、そして互いの経験を共有しながら、地域の価値やわくわくする社会の在り方を議論し発信しましょう。 |
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Course Goals | 地域に関する未来志向の表現者としての力量を伸ばす。 | |||
Schedule and Contents |
第1回: オリエンテーション、SDGsをどうとらえるか 第2回: 地域多様性という発想 第3回: 地域多様性×グリーンツーリズム 第4回: フィールドワーク① 第5回: 地域多様性×文化景観 第6回: 地域多様性×食と農 第7回: 地域多様性×出会い 第8回: 地域多様性×エコツーリズム 第9回: フィールドワーク② 第10回: 地域多様性×生物多様性 第11回: 地域多様性×ジオ 第12回: 地域多様性×居住 第13回: 地域多様性×自治 第14回: 地域多様性×教育・学習 第15回: 地域多様性×あなたの未来 ☆対面授業(場合によっては一部をリアルタイム型のオンライン授業にします)と、地域を五感で理解するフィールドワークを組み合わせて実施します。 ☆各回のディスカッション等のまとめを、回ごとに担当者を決めて作成し、次の回で発表してもらいます。その際にフィードバックを行います。 ☆フィールドワークは、基本的に休日に実施します。行先や日時・期間・回数、テーマ等については、みなさんの意見や感染症の状況などをかんがみて検討します。集団でのフィールドワークの実施が困難になった場合は、各自で実施してもらい、授業時間に内容の共有とステップアップを図ります。 ☆受講者の興味・関心等により、内容や進め方を若干変更することがあります。 |
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Evaluation Methods and Policy |
☆ 成績評価はポイント制です。 …最終試験は行いません。そのぶん、各回の事後課題の質と量を重視します(60%)。また、各回のディスカッション等のまとめを、回ごとに担当者を決めて作成し、次の回で発表してもらいます(40%)。 ☆授業を進めるうえでの重要な役割を担ったり、授業内容に関連するイベント等に参加してその成果を報告したりすると、加点されます。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
☆ほぼ毎回、事前に教科書の中の指定する部分(1~3章分)を読んできてもらいます。 ☆各回の事後には、授業時のディスカッションを通して自分が考えたことを記してもらいます。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 現代農村の地理学, 岡橋秀典 , (古今書院,2020), ISBN:9784772231947 |