3431005 English Language and Literature

Numbering Code U-LET18 23431 LJ36 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.4
Instructor name KOBAYASHI KUMIKO (Graduate School of Letters Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 本授業は、主に現代アメリカ文学、とりわけNative Americanの作家による作品を中心に、ヒトと自然の共生について考察する。また、Native Americanの口承文学、異人種間の交流の歴史を学び、そこから他者との相互交流の可能性について考察する。異文化体験について英語で討論することによって、多様な文化のあり方を実践的に理解する。
Course Goals ・世界の文化の多様性や、異文化間コミュニケーションの現状と課題を理解する
・多様な文化的背景を持った人々との交流を通じて、文化の多様性および異文化交流の意義について体験的に理解する
・英語が使われている国や地域の歴史、社会、文化について基本的な内容を理解する
Schedule and Contents 注意:テキストはあくまでも暫定的なものである。必ず初回授業にて配布するシラバスを参照すること

第1回:【序論】Native Americanの文学史
第2回:Leslie Marmon Silko, “Yellow Woman”おける伝承とジェンダー
第3回:Leslie Marmon Silko, “Uncle Tony's Goat"における動物とヒト
第4回:Leslie Marmon Silko, “The Man to Send Rain Clouds”における祈りと天候
第5回:Thomas King, “Borders"における国境
第6回:Gloria Anzaldùa, Borderlands/La Fronteraにおける国境とセクシャリティ1
第7回:Gloria Anzaldùa, Borderlands/La Fronteraにおける国境とセクシャリティ2
第8回: 【異文化体験についてのプレゼンテーション】前半のまとめとして、これまで授業で学んできた知見を活かして、自らの異文化体験を英語で述べる
第9回: 映画『すべての美しい馬』におけるカウボーイの再定義
第10回:Willa Cather, The Professor's HouseにおけるNative Americanと白人男性1
第11回:Willa Cather, The Professor's HouseにおけるNative Americanと白人男性2
第12回:Willa Cather, The Professor's HouseにおけるNative Americanと白人男性3
第13回:Willa Cather, The Professor's HouseにおけるNative Americanと白人男性4
第14回:Willa Cather, The Professor's HouseにおけるNative Americanと白人男性5
第15回:【総論】人種・民族・種族等、様々な社会文化的側面において多様な在り方がせめぎ合う場としての現代アメリカ文学を包括的に理解する
Evaluation Methods and Policy 毎回のコメントシートの記入(20%)・発表(40%:予定回数は2回)・期末レポート(40%)にて評価する。優れたコメントはPandAにアップロードする。発表は担当するテキストに関するもので、25分から30分ほどの長さとする(残り時間は参加者全員によるディスカッション)。期末レポートは授業内で取りあげたテキストに関するものとする。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 事前に扱う作品を読んでくること。
Textbooks Textbooks/References プリントを配布する。
References, etc. 基本的にテキストはウェブにアップロードする
すでにネット上で読むことができるものは、その旨指示をする
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