1531001 History of Chinese Philosophy
Numbering Code | U-LET12 31531 LJ36 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | special lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name | MIURA SHUICHI (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course | この授業では明代における儒仏道三教交渉の歴史的展開をあとづける。明学の精華とされる陽明学が仏道両教、とりわけ禅仏教と親和的な思想内容を有することは周知のとおりだが、そうした思想が明朝正徳嘉靖期に登場するにいたる思想史的背景や、陽明後学の活動と明末における仏道両教との関連性などについて、科挙制度の普及や出版活動の興隆というこの時代の社会や文化を特徴づける要素にも触れながら考察してゆきたい。 | |||
Course Goals | 明代思想についての歴史的理解を深めるとともに、様々な状況に置かれた当時の人々の思考を追跡することで、多面的・多角的に「人間」を見る視野を育む。 | |||
Schedule and Contents |
状況によっては内容には変更の可能性あり。 第1回:導論(研究史の概観) 第2回:太祖朱元璋と明初の儒臣 第3回:宋濂から張宇初へ 第4回:祝允明とその周辺の人士 第5回:青年期の王守仁 第6回:薛蕙・王道と羅欽順 第7回:嘉靖後半の陽明後学 第8回:万表と趙貞吉 第9回:楊慎と何良俊 第10回:王世貞から胡応麟へ 第11回:耿定向から焦竑へ 第12回:屠隆と馮夢禎 第13回:彭好古と伍守陽 第14回:楊起元・周汝登・鄒元標 第15回:まとめ フィードバックの仕方については授業時に指示する。 |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点(50%)およびレポート(50%) | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業中に指示する。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | プリントを配布する。 | ||
References, etc. |